久しぶりに部屋でゆったりとクラッカー

恵比寿付近 冷たい雨が降ってますメラメラ

いい気分でDVDを観たり

いい気分でメトロームの音だけ聞いたりしていたら

鳴らない電話がパンチ!

なんたらAD●Lやら

”インターネットをなされていますかって”パンチ!”どんな回線ですか”

営業電話パンチ!

隙間電話無言のまましっぽフリフリ

言葉の会話をする意味がないからねしっぽフリフリ

隙間のマンションの電話番号ガーン情報の漏洩だパンチ!どこから調べて来るのだろうね

隙間さんですかって言ってないしね

とにかく上から下まで関係なし電話してるのだろうね

気分が悪いよね

この前と同じだ   

自分の事しか 言わない人
パンチ!

それでは気分が悪いので ガラスの向こうの詩をどうぞ



                  ガラスの向こう



だれを信じたら いいのだろう どうしたら 笑顔をなれるのだろう

無表情だった  客のいない 天空のスポーツジムでやみくもに走っていた

ただ ひたすら 僕という存在を確かめる為に目的もなく 走った

ホテルから見る光り輝く東京は とにかく 僕にはロウソクの灯火にしか見えない

悲しかった 金という物が裏切りになり  金という物が家族を崩壊させた

もう十分だよ   もう十分 あきあきしたよ 

そんなものなんて ほしくない そんなものなんて一瞬の夢だから

照明があたった ガラスに映る 僕の眼は鬼に変わっていた




だれを信じたら いいのだろう どうしたら 幸せの朝になれるのだろう

さまよっていた クイーンベットの中で  僕のうめき声で一日を向かえた

ただ ひたすら 僕はもっと 孤独になる為にマンションを離れた

空腹の体にはブラックのコーヒーが とにかく 僕には胃に沁みる

あいまいな 人間との狭間で挫折を味わい 人間との関わりで微笑むをなくした

もう十分だよ もう十分  あきあきしたよ

壊さないでくれよ  絆を戻したい  子供の頃ような 眼でもう一度 明日をみながら

まだ真っ暗な ガラスの向こうは 冷たい雨が降っているようだ



                                     詩:隙間