朝6時ごろかな

目が覚めて

なんか感じたのよ

動かなければっと

小学6年の頃の記憶がね

夢かもしれないけどね

寝てるときに呼び戻ってきたよ

隙間の卒業写真にはここの場所が写ってる

みんなと映ってる

その頃の自分と今の自分を考えてね

小6の隙間は なにを見ていたのか

砂浜に座ってね

海を見てたよ 

目をつむったり

空を見たり

それだけでね 涙がでてきたのよ

わからない

別にナルシストでもない

こんな時間を作ることが大切だと

今の自分を見つめなおす時間

隙間はとても いいことだと思う

金で癒しを求めることもいいだろう

でもここには 記憶という 金で買えないものがある

隙間より

海辺の詩 いくよ!!




                    海辺

太陽の光が白く輝く波打つ砂浜で 僕は太平洋が見える旅館にいました

陽にやけた疎らな畳の部屋で さざなみを聞きながら昼寝をしています

竹枕の匂いと海風の流れで  窓の塩錆びた風鈴が鳴り響いていました

仕事の疲れかもしれないが 大きく口をあけ 僕はずっしりと寝ている 

蝉が鳴き 蚊取り線香の匂いを感じながらヒトトキの眠りを楽しんでいます

すこし 目をつむってみよう そう すこし 目をつむって 眠ってみよう

あなたが見つめている先が どこなのかを この目で確かめるために




少し雲隠れした月が僕を照らす 昼間同様に波打つ砂浜に僕の影を映し出しました

遠くの島先の町並みの光が見え 夜空には都会では見えない星が輝いている

波の音が消し去るぐらい 叫びました うなるほど心で感じ泣きました

頬に伝わる 涙が現実を感じ 隣にいる女神が僕の肩に寄り添っている

夜の海は寒い 海の塩の匂いをかぎ 冷えきった砂の上で座っています

すこし 目をつむってみよう そう すこし 目をつむって 眠ってみよう

あなたが見つめている先が どこなのかを この目で確かめるために

  
                詩:隙間

しっぽフリフリ