明日の隙間

　　　　　　　　　　　　　　明日

体中が震えていた　毛布に包り　一晩中　目をあいていた

時計の動く　針の音だけが　僕の体に沁みる

枯れ果てた　細くなった　サボテンを見ながら　僕は涙を流していた

頬に伝わる涙　　熱い思いを感じながら　孤独の裏側を見ている

届かない　愛情　　触れる　愛情

金の欲望　　　　　時代の無情

振りかえると人生は短い　誰のためでもない

綺麗な朝を迎えるために生きていこう




僕は夢の中でもがき　ベットシーツが濡れるほど汗をかいていた

陸橋の下で　路面の擦れ合う　タイヤ音だけが聞こえる

子供のころの僕が土管の上ですれ違う　人間たちを見ていた

コンクリートの冷たさを感じながら　　遠くの夕焼けを見ている

揺れる　愛情　　　溺れる　愛情

大人の欲望　　　　未来の堕落

振り返ると人生は短い　誰のためでもない

綺麗な明日を迎えるために生きていこう



リピートです

隙間これから幕張に行きます

詩：ランキングを作ってます

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 詩：隙間