光の蔭に

急に

深々と寒かった

僕は寒くなると

山と木を見に行く

東京の”重い”心と

生きていく”金”の世界から

少しでも 逃げではない 

僕の隙間探しである

本当の生き方を探しに

ここに来る

車も人もなにもない世界

このまま

眠りたい気分だ