脳の大脳皮質運動野と呼ばれる領域は、体の運動をコントロールしており、電気刺激を加えると刺激の場所に応じて足・手・顔など体の一部にはっきりとした運動が生じます。本研究では、大脳皮質運動野のうち手の運動に関与する領域を正確に同定し、最適なウイルスベクターを投与した結果、周辺の神経細胞にチャネルロドプシンを発現させることに成功しました。

💡腕をヒュッと動かされた体験を説明できる。