つい一昨日の話です。
 信者歴28年目にして(笑)ふと、アベル様が左手をよくお使いになることに気がつきました。
 何十回も見てたのに気づくの今かよ!?


 まず冒頭、沙織さんに御自分の神殿へとお誘いになるカット。 アベル様は、左の御手を差し出されています。 沙織さんの背中に回される御手も 神殿の花園で、花を手折られたのも左手 そのまま沙織さんを抱き寄せておられるので、髪に花を挿す御手は当然ながら左。
 台座から下りるとき、竪琴を置かれたのは左側。 沙織さんを抱き抱えられた腕も左腕。 沙織さんを抱き上げられたのも左腕。


 以上のことから、アベル様は左利きではないかと想定したのです。それで詳しく調べてみたら、クロスドミナンスという言葉に辿り着きました。
 左利きの人は、左利きだからと言って、すべての動きを左手で行う訳ではないようですね。

 クロスドミナンスとは、動作によって、利き手を使い分ける事を言うそうです。箸は左手で使うが、筆記は右手でおこなうなど、それぞれの動作において利き手が違う事を意味します。
 用途によって使いやすい手が違うだけなので、左右どちらの手でもできる両利きとは異なるそうです。
 日本では交差利き、分け利きなとど言われています。
 クロスドミナンスになる経緯としては、左利きの人が右利きに矯正されることがよく挙げられるとのこと。

 実際アベル様も、紅茶を飲まれた時、持ち手は右。 そして、竪琴を奏でる時、左に抱え右手で弾いておられます。
 ところどころに、このように右手を使う場面があるのです。
 

 つまり、アベル様はカップを持つ時と竪琴を奏でる時は右手、その他は左手を使われておられ、間違いなくクロスドミナンスということになります。
 描写がなかったものについては不明ですが、圧倒的に左手御使用率が高いところを見ると、書き物などをなさる時は、左手の可能性が高そうです。
 でも、クロスドミナンスになる経緯からすると、アベル様も左利きから右利きに矯正されたことになりますよね?
 神話の時代に?メティス御母様がなさったのか?


 やばい・・子供時代のアベル様想像したら萌える(爆)。


え?作画上の都合?
それは言わない
約束ですよ(爆)


【余談】
 今回のアベル様には全く関係ありませんが、前作のフレイ兄さんは右利きらしいです(笑)。