生命保険・損害保険を問わず、保険会社が扱っている保険(以後"民間の保険")を取り扱っている方であれば実感されることが多いと思いますが、社会保険と民間の保険は密接に関係しています。また、労働基準法と民間の保険も関係が深いです。
たとえば、病院にかかった時にお世話になるのは健康保険であり、その上乗せで民間の「医療保険」などがあります。また、老後の生活に必要な年金が十分に受け取れるか不安になることもありますね。そこで、民間の保険には「個人年金」などがあり、また介護保険には民間の「介護保険」が上乗せであります。
就業中(通勤途上)などの事故の場合には労災保険で対応しますが、民間の保険では「労災総合保険」があり、場合によっては「傷害保険」や「所得補償保険」「GLTD」等、その対象となる人(被保険者)の状況やニーズに合わせて設計・提案がもとめられることはご承知の通りです。
現在私は、企業内ファイナンシャルプランナーとしてグループ企業に務める職員さんの保険相談を受けておりますが、「今の補償でいいのかな?」とか「補償と保険料が見合うものにしてほしい」との相談が多いです。
そうはいっても、実際に今加入している内容を見せてもらうと、10人中8人~9人はそんなにおかしい入り方をしている人はいません。但し中には〝え?"と感じるものもあります。企業内ファイナンシャルプランナーですから相談された方への生命保険の案内は出来ませんので、「今入っている保険の担当者さんに○○のところを△△してもらったら?」とアドバイスしています。
その際に感じるのは、その保険を提案した保険外交員さんの社会保険の理解がもう少しあれば・・・と思うのです。(正直いって昔の私もそうでした。)
だからこそ、日本の保険外交員さんや保険販売に携わる人の社会保険への意識が上がれば、きっとその先のみなさんが接しているお客様が社会保険の恩恵を十分に受けることができるのでは?思うのです。
今後はシリーズで「FPのための社会保険 "まずは名称と役割を知って!"」を10回に分けてお話ししていきます。(まとまらなかったら延長します。(-_-;))
これまでも、そしてこれからも、どうぞよろしく
。