鳥インフル、警戒解除の北京で新たな感染者

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5344366.html



鳥インフルエンザ「H7N9型」への警戒態勢が解除された中国の北京で28日、市内で3人目となる新たな感染者が確認されました。

 北京市衛生当局によりますと、「H7N9型」の鳥インフルエンザに新たに感染したのは市内に住む6歳の男の子です。

 この男の子は感染症専門の病院に入院しましたが、すでに熱は下がり、容体は安定しているということです。男の子と接触した50人も検査の結果、異常はみられなかったということです。

 中国で感染が確認されたのは3週間ぶりで、北京市内での感染は3人目です。北京や上海などでは、新たな感染者が一定期間確認されなかったことなどを理由に、鳥インフルエンザへの警戒態勢が解除されています。

 しかし、WHO=世界保健機関は警戒を維持するよう要請していて、感染の拡大については予断を許さない状況が続いています。「H7N9型」の鳥インフルエンザには、これまでに中国本土と台湾で133人が感染し、うち37人が死亡しています。(29日14:23)


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