鳥インフルで専門家「冷静対応を

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130424/t10014166411000.html


台湾で初めて、H7N9型の鳥インフルエンザウイルスに感染している人が見つかったことについてインフルエンザに詳しい東北大学の押谷仁教授は、「地域的な広がりという意味での衝撃はあるが、今の段階では、それですぐに世界的な大流行が起きる可能性は低いだろう。
こうなると、日本にいつ入ってきてもおかしくはないが、すぐにヒトからヒトへの持続的な感染が起きることはないとみられるので、冷静に対応してほしい」と話しています。

また、中国に旅行する人に対しては「感染源が特定されていない以上、これをしたら大丈夫とは言えないが、最低限、生きた鳥に触らないことや養鶏場などに近づかないことは徹底してほしい」と話しています。
一方、厚生労働省は中国など鳥インフルエンザが発生している国に旅行する人は、現地で鶏やアヒルを飼育している場所や生きた鳥を売買している市場には近ずかず、鳥の死骸やふんには触らないよう呼びかけています。
また、中国から帰国したあと10日以内に38度以上の熱が出るなどした場合は、最寄りの保健所に相談のうえ、医療機関を受診するよう求めています。


4月24日

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