昨日はもう呆然としてた。
今思い返すと泣きそう。
去年は全然違うんだよね。
4コーナーからずっと興奮しっぱなしで、
終わってからも悔しくてもう。
来年は勝てる!!もう絶対勝てる!!
って思っての、この一年。
大阪杯では一皮剥けたというか
完全に最強の競馬だと思った。
もうこの子は何者にも負けないと思った。
そしてダービーで
別のドラマが巻き起こる。
血は廻るのだ。
前哨戦での勝利で、この子もまた
日本人の夢を背負うことになる。
長い夢を我々は見ていたのだ。
それこそもう、去年からとかじゃなく。
ずっと、昔から。
昨日その夢は叶うのだと、
みんなが期待していた。
私は信じていた。
この子達が現役で走るのを
この目で見られるというのは
恐らく未来の誇りになるだろう。
そしてこの一戦への、かつてないほどの期待は
暫く上塗りされるものではないはずだ。
オルフェーヴルがトレヴに離されていくその光景は、私の目には異様だった。
そんな画は見たことがなかったから。
あのオルフェーヴルが5馬身もちぎられた
夢から急激に覚めるその感覚は不思議だった
感情がなくなっていく
希望がなくなっていく
そんな感じで
直線に入るまでのあのドキドキは、
勝利への興奮だったんだと初めて分かった。
負けることへのイメージが、私の中に少しもなかった。
もうこの子に次はない。
キズナだって、今年の斤量で無理ならば、来年は難しいだろう。
今の現役馬には無理だよ。
世界への扉は頑なに閉じている。
なんて重い夢なんだろうか。
夢は叶えられていない。
この夢はまだ、続くらしい。
でも、期待が今断ち切られた。
だから私達はこんなに憔悴しているのだ。
私は去年のレースの興奮を、
そして次へと続く希望を忘れないだろう。
そして今年の絶望も。
でも、素敵な夢の中にいた。
形を変えて、夢は続いていくのだ。
オルフェ、君は私達の愛しのヒーローだよ。
早く私達の日本に帰っておいで。
そして最強馬の最後の勇姿を見せておくれよ。
Android携帯からの投稿