2016年も残りわずかとなりましたね～
今年は海パパのことや外構リフォームのミスなどでバタバタしてしまい
大掃除もしてないので正月感ゼロの私です
毎年、この時期は旅行に行くことが多い我が家ですが
今年は海パパが闘病生活をしていることもあり
久しぶりにお家でのんびり過ごすことになりました。
今年の後半はいろいろありました。
7月16日・・・海パパが15歳の誕生日を迎えた翌日。
急に右前脚を痛がり足がつけなくなってしまいました。
病院に連れて行くと腫瘍が足の骨中にできていることが分かり、
悩みに悩んだ末に断脚する決断をしました。
これから先の海パパの犬生を考えると可哀想で・・・
私も旦那も「この決断が本当に正しかったのか」と自問自答する毎日を過ごしました。
でも退院してウチに帰ってきた海パパは「生きよう」と一生懸命でした。
その力強い姿を見せられて「私達が頑張ってあげなくちゃ！」と思うようになりました。
海パパに一日でも長く生きてもらうために全力を尽くそうっと心に誓いました。
海パパもそれに応えてくれるかのように
ご飯をたくさん食べてくれて、いっぱいワガママを言ってくれて
私と接っする時間をたくさん作ってくれました。
その後、大学病院から病理検査の結果が出ます・・・
海パパ、前立腺がんであることが分かりました。
犬の前立腺がんは有効な治療法は今のところなく、
前立腺を切除する摘出手術をしても完治は難しく、予後も良くありません。
しかも海パパの年齢を考えると積極的な治療は難しいとのこと。
長い時間先生と話し合った結果、
私達は治癒を目的とする根治的治療ではなく、
緩和治療を主眼に置いて海パパを看病する道を選びました。
落ち込む私達・・・
でも海パパは病気であることが嘘のように
よく食べ、よく寝て、今まで通りワンコ用ロフトからの監視もしっかりこなしていました。
右前脚がなくなったこと以外、以前と変わらなく思えましたが・・・
がんは確実に進行していくのでした。
現実はとても残酷です。
腫瘍は徐々に大きくなっていき神経を圧迫しはじめます。
左後ろ足が浮腫みはじめたかと思ったら動かなくなってしまい、
その後、左後ろ足も自由に動かなくなってしまいました。
前足1本だけで動き回ることは難しく寝てる時間が増えていきます。
それでもトイレにだけは自力で行こうとする海パパ・・・
その姿に心が締め付けられました。
一時期は食欲がなくなり年を越すのは無理かも・・・と諦めた日もありましたが、
今、私達の横でスヤスヤ寝ている海パパとメイちゃま。
たくさんの方達から送っていただいた元気玉のおかげで
念願だった「年越し」を無事に迎えられそうです。
2016年もブログを通じてたくさんに方達にお世話になりました。
本当にありがとうございました。
今年も残りわずかとなりましたが、
心に残るようなステキな大晦日をお過ごしくださいませ～ヾ(＠^▽^＠)ﾉ
そしてここを訪れて下さったすべての皆様に
素敵な2017年が訪れますように♥-(´ε｀● )