5月22日の07:10に受信した エポスカード【エポスNet】を名乗る迷惑メール
以下のメールは 5月22日の07:10 に受信した 【エポスカード】アップデート情報! と題したメールです。
上記のメールで注意しないといけないのは、①と②の箇所です。
①は、エポスカード <teredbwue@icloud.com> と記述されえていますが、エポスカードの場合 icloud.com のようなドメインで送信してくることは無く、 エポスカードは 01epos.jp のドメインで送信してくるので、これは明らかに疑うべき不正な差出人です。
icloud.com は アップル (Apple) が提供するクラウドサービスでオフィシャルに使用しているドメインなのに、なんでエポスカードからのメールのドメインに何でこれを使っているのか??
一発でアウトだってわかるじゃん。アホくさっ ?! 何考えているんだか・・・ 意味わからん ww
②は、クリックを促すためのリンクですが、この文字列に設定されているリンク先のアドレスを確認してみると、全て https://oilspeculator.com/X**z のURLが登録されていました。
エポスカードのURLは https://www.eposcard.co.jp/ が正規のURLなので、これは明らかに疑うべきURLです。
oilspeculator.com と云うURLの発信先を調べてみると、IP アドレスが 43.133.4.62 で、日本の東京都内 にあるデバイスに ACEVILLE PTE.LTD. と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。
oilspeculator.com は、このアドレスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して使用してるみたいですね。
メールのヘッダーを確認してみると "teredbwue@icloud.com" が送信者のようなので、 差出人(送信者)名 (teredbwue@icloud.com) と合致しています。
メールのヘッダーから送信元を確認すると icloud.com から送信されていて、送信元のIP アドレスを確認すると 113.229.62.120 で、中国の遼寧省葫芦島(フルダオ)市にあるデバイスに CNC Group CHINA169 Liaoning Province Network と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。
中国ではICANNから割り振られたグローバルIPアドレス (113.229.62.120) に アップル (Apple) のクラウドサービスで正式に使用している icloud.com と云うドメインを紐づけて使用することができるようですね。
このメールの送信者は、このデバイスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して送信してるみたいですね。
エポスカード からも 、この様なメールを受け取ってもクリックを促すためのリンクにはアクセスしないで削除するように注意喚起されているので、クリックしないで即削除しましょう。