
5月6日の04:41に受信したイオン銀行【AEON CREDIT SERVICE】を名乗る迷惑メール
以下のメールは 5月6日の04:41 に受信した 株式会社イオン銀行ご利用確認のお願い と題したメールです。
上記のメールで注意しないといけないのは、①と②の箇所です。
①は、AEON <bntlubd@yahoo.co.jp> と記述されえていますが、イオン銀行の場合 yahoo.co.jp のドメインで送信してくることは無く、 イオン銀行は **.aeonbank.co.jp もしくは aeonbank.co.jp のドメインで送信してくるので、これは明らかに疑うべき不正な差出人です。
yahoo.co.jp は Yahoo でオフィシャルに使用しているドメインなのに、イオンからのメールのドメインに何でこれを使っているの??
一発でアウトだってわかるじゃん。アホくさっ・・・ ww
②はクリックを促すためのリンクですが、この文字列に設定されているリンク先のアドレスを確認してみると、https://admin-longin.co.jp.toluflosbach.com/?4etmmmvc のURLが登録されていました。
イオン銀行のURLはhttps://www.aeonbank.co.jp/が正規のURLなので、これは明らかに疑うべきURLです。
admin-longin.co.jp.toluflosbach.com と云うURLの発信先を調べてみると、IP アドレスが43.133.22.53で、日本の東京都内にあるデバイスに 6 COLLYER QUAY と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。
admin-longin.co.jp.toluflosbach.com は、このアドレスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して使用してるみたいですね。
メールのヘッダーを確認してみると "bntlubd@yahoo.co.jp" が送信者のようなので、 差出人(送信者)名(bntlubd@yahoo.co.jp) と合致しています。
メールのヘッダーから送信元を確認すると yahoo.co.jp から送信されていて、送信元のIP アドレスを確認すると 175.165.165.150 で、中国の遼寧省葫芦島(フルダオ)市にあるデバイスに China Unicom Liaoning Province Network と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。
yahoo mail で送信すると送信元は yahoo.co.jp とはならずに xxx.mail.ssk.yahoo.co.jp のような表示になるため、明らかに不正で気を付けないといけないメールです。
中国ではICANNから割り振られたグローバルIPアドレス (175.165.165.150) に Yahooo で正式に使用している yahoo.co.jp と云うドメインを紐づけて使用することができるようですね。
このメールの送信者は、このデバイスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して送信してるみたいですね。
このメールの下部に "AEON CREDIT SERVICE CO., Ltd." と記述していますが、イオンクレジットサービス株式会社は、イオンフィナンシャルサービス株式会社に吸収合併されて、解散しているので、イオンクレジットサービス株式会社 (AEON CREDIT SERVICE CO., Ltd.) は現存しない会社のため、この点から見ても明らかに不正なものだと分かりますよね。ww
イオン銀行からも 、この様なメールを受け取ってもクリックを促すためのリンクにはアクセスしないで削除するように注意喚起されているので、クリックしないで即削除しましょう。