「エポスNet」お支払いが停止されました。 と題したフィッシング詐欺迷惑メール | 迷惑メールやフィッシングメールに注意するためのブログ

迷惑メールやフィッシングメールに注意するためのブログ

毎日数多く送られてくる迷惑メールやフィッシング詐欺のメールに困っている人が多々いると思います。
この様なメールに騙されないようにするために、自分に送られてきた迷惑メールの内容をチェックして掲載しますので、自身を守るために参考にしていただければ幸いです。

 

 TODAY'S
 
5月5日の23:39に受信した エポスカード【エポスNet】名乗る迷惑メール

 

以下のメールは 5月5日の23:39 に受信した 「エポスNet」お支払いが停止されました。 と題したメールです。

 

上記のメールで注意しないといけないのは、①と②の箇所です。

 

は、エポスカード <support@service.kh7g7gwe4.com> と記述されえていますが、エポスカードの場合 service.kh7g7gwe4.com のようなドメインで送信してくることは無く、 エポスカードは 01epos.jp のドメインで送信してくるので、これは明らかに疑うべき不正な差出人です。

 

は、クリックを促すためのリンクですが、これらのURLに設定されているリンク先のアドレスを確認してみると、全て https://epocerd.co.jp.survivetheapocalypse.net/Xapz のURLが登録されていました。

 

(表示されているURLとこのURLの文字に登録されているリンク先のURLが異なっていますので
気を付けてくださいね)

 

エポスカードのURLは https://www.eposcard.co.jpが正規のURLなので、これは明らかに疑うべきURLです。

 

epocerd.co.jp.survivetheapocalypse.net と云うURLの発信先を調べてみると、IP アドレスが 43.130.239.48 で、日本の東京都内 にあるデバイスに 6 COLLYER QUAY と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。

 

epocerd.co.jp.survivetheapocalypse.net は、このアドレスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して使用してるみたいですね。

 

メールのヘッダーを確認してみると "support@service.kh7g7gwe4.com" が送信者のようなので、 差出人(送信者)名 (support@service.kh7g7gwe4.com) と合致しています。

 

メールのヘッダーから送信元を確認すると service.kh7g7gwe4.com から送信されていて、送信元のIP アドレスを確認すると 192.3.159.139 で、アメリカのカリフォルニア州ロスアンゼルスにあるデバイスに RackNerd LLC と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。

 

このメールの送信者は、このデバイスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して送信してるみたいですね。

 

エポスカード からも 、この様なメールを受け取ってもクリックを促すためのリンクにはアクセスしないで削除するように注意喚起されているので、クリックしないで即削除しましょう。