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4月1日の09:51に受信した イオンカード【イオンカードセレクト】を名乗る迷惑メール
以下のメールは、4月1日の09:51 に受信した 3月ご請求額のお知らせ と題したメールです。
上記のメールで注意しないといけないのは、①と②の箇所です。
①は、イオンカード <no-reply.email.aeon@wgftirc.cn> と記述されえていますが、イオンカードの場合 wgftirc.cn のようなドメインで送信してくることは無く、 イオンカードは ***.aeon.co.jp もしくは aeon.co.jp のドメインで送信してくるので、これは明らかに疑うべき不正な差出人です。
②は、クリックを促すためのリンクですが、これらのURLに設定されているリンク先のアドレスを確認してみると、https://v06jka.cn/ のURLが登録されていました。
イオンカードの場合のURLは https://www.aeon.co.jp/ もしくは
https://www.aeonfinancial.co.jp/ もしくは https://www.aeonbank.co.jp/ が正規のURLなので、これは明らかに疑うべきURLです。
v06jka.cn と云うURLの発信先を調べてみると、IP アドレスが 47.245.57.232 で、日本の東京都内 にあるデバイスに ALICLOUD-JP と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。
v06jka.cn は、このアドレスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して使用してるみたいですね。
メールのヘッダーを確認してみると "no-reply.email.aeon@wgftirc.cn" が送信者のようなので、 差出人(送信者)名 (no-reply.email.aeon@wgftirc.cn) と合致しています。
メールのヘッダーから送信元を確認すると mail.wgftirc.cn から送信されていて、送信元のIP アドレスを確認すると 152.32.237.139 で、アメリカのバージニア州レストン にあるデバイスに UCLOUD INFORMATION TECHNOLOGY (HK) LIMITED と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。
このメールの送信者は、このデバイスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して送信してるみたいですね。
本メール下部に "このメールアドレス[ statement@email.aeon.co.jp ]は送信専用アドレスのため、ご返信いただいてもご用件は承れません" と記述されていますが、このメールの差出人は statement@email.aeon.co.jp ではなく、no-reply.email.aeon@wgftirc.cn になっているので、この部分を見ただけでも イオンカードのメールをパクッテ改ざんしていると云うことがバレバレで、全くお粗末でいい加減な詐欺メールだってわかりますよね。ww
ほんとうに全くアホくさいメールだこと... ww
本メール下部に記載されている "発行:株式会社イオン銀行" と "業務受託会社:イオンフィナンシャルサービス株式会社" に記述さてているURLは、すべて実際にイオン銀行とイオンフィナンシャルサービス株式会社の正式なHPへリンクされているもので、表示されているURLとこのURLに登録されているリンク先は同じものでした。
イオンからも 、この様なメールを受け取ってもクリックを促すためのリンクにはアクセスしないで削除するように注意喚起されているので、リンクをクリックしないで即削除しましょう。