3月22日の12:34に受信した エポスカード【エポスNet】を名乗る迷惑メール
以下のメールは 3月22日の12:34 に受信した 「エポスNet」ご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。 と題したメールです。
上記のメールで注意しないといけないのは、①と②の箇所です。
①は、エポスカード <rqyshz@troubadour.co.jp> と記述されえていますが、エポスカードの場合 troubadour.co.jp のようなドメインで送信してくることは無く、 エポスカードは 01epos.jp のドメインで送信してくるので、これは明らかに疑うべき不正な差出人です。
troubadour.co.jp は 3月4日に亡くなられたTARAKOさんが所属していた 株式会社トルバドール音楽事務所 でオフィシャルに使用しているドメインなのに、なんでエポスカードからのメールのドメインに何でこれを使っているのか？？
こんなドメイン使っていたら一発でアウトだってわかるじゃん。
アホくさっ ?! 何考えているんだか・・・ こんなので騙されると思っているんだろうね。 ww
②はクリックを促すためのリンクですが、この文字列に設定されているリンク先のアドレスを確認してみると、https://clck.ru/39b9HH のURLが登録されていました。
エポスカードのURLは https://www.eposcard.co.jp/ が正規のURLなので、これは明らかに疑うべきURLです。
clck.ru と云うURLの発信先を調べてみると、IP アドレスが 213.180.204.221 で、ロシアの中央連邦管区モスクワ にあるデバイスに YANDEX LLC と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。
clck.ru は、このアドレスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して使用してるみたいですね。
メールのヘッダーを確認してみると "rqyshz@troubadour.co.jp" が送信者のようなので、 差出人(送信者)名 (rqyshz@troubadour.co.jp) と合致しています。
メールのヘッダーから送信元を確認すると troubadour.co.jp から送信されていて、送信元のIP アドレスを確認すると 113.229.57.213 で、中国の遼寧省葫芦島(フルダオ)市にあるデバイスに CNC Group CHINA169 Liaoning Province Network と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。
中国ではICANNから割り振られたグローバルIPアドレス(113.229.57.213)に実際にオフィシャルで 株式会社トルバドール音楽事務所 が使用している troubadour.co.jp と云うドメインを紐づけて使用することができるようですね。
このメールの送信者は、このデバイスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して送信してるみたいですね。
このメールの本文最下部に記述している URL (https://lifeapp.onelink.me/uFDL/78e36366) を調べてみましたが、エポスカードとの関係性が見つかりませんでした。
よって、危機回避のためにもこのURLを無闇にクリックしないほうが無難です。
(このメールは即削除しましょうね。)
エポスカード からも 、この様なメールを受け取ってもクリックを促すためのリンクにはアクセスしないで削除するように注意喚起されているので、クリックを促すリンク ("「エポスNet」ご利用確認はこちら" の文字列) を絶対にクリックせずに即削除しましょう。