
1月20日の07:46に受信したイオンクレジットサービス株式会社 【イオン銀行】を名乗る迷惑メール
以下のメールは1月20日の07:46に受信した イオンカードに不審な取引が検出されたため と題したメールです。
上記のメールで注意しないといけないのは、①と②の箇所です。
①は、イオンクレジットサービス株式会社 <support@hvo467.com> と記述されえていますが、イオンカードの場合 hvo467.com のドメインで送信してくることは無く、 イオンカードは xxx.aeon.co.jp もしくは aeon.co.jp のドメインで送信してくるので、これは明らかに疑うべき不正な差出人です。
イオンクレジットサービス株式会社は、イオンフィナンシャルサービス株式会社に吸収合併されて、解散しているので、イオンクレジットサービス株式会社は現存しない会社のため、この点から見ても明らかに不正なものだと分かりますよね。ww
②はクリックを促すためのリンクですが、この文字列に設定されているリンク先のアドレスを確認してみると、https://www.ecgec.com/ のURLが登録されていました。
イオンカードの場合のURLは https://www.aeon.co.jp/ もしくは
https://www.aeonfinancial.co.jp/ もしくは https://www.aeonbank.co.jp/ が正規のURLなので、これは明らかに疑うべきURLです。
www.ecgec.com と云うURLの発信先を調べてみましたが、このドメインはインターネット内に存在していないようですので既に削除されたかインターネットに接続されていないようですのでアクセスできません。
メールのヘッダーを確認してみると "support@hvo467.com" が送信者のようなので、 差出人(送信者)名 (support@hvo467.com) と合致しています。
メールのヘッダーから送信元を確認すると mail.hvo467.com から送信されていて、送信元のIP アドレスを確認すると 106.75.251.228 で、中国の上海にあるデバイスに UCloud/China Telecom/China Unicom と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。
このメールの送信者は、このデバイスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して送信してるみたいですね。
イオンからも 、この様なメールを受け取ってもクリックを促すためのリンクにはアクセスしないで削除するように注意喚起されているので、リンクをクリックしないで即削除しましょう。