11月23日の19:18に受信した 三井住友銀行 を名乗る迷惑メール
以下のメールは11月23日の19:18に受信した 【三井住友銀行】【重要】お客さま情報・取引目的等のご確認 と題したメールです。
上記のメールで注意しないといけないのは、①と②の箇所です。
①は、三井住友銀行 <Beverley@Ingunna.jp> と記述されえていますが、三井住友銀行の場合 Ingunna.jp のようなドメインで送信してくることは無く、三井住友銀行は dn.smbc.co.jp もしくは ra.smbc.co.jp もしくは msg.smbc.co.jp のドメインで送信してくるので、これは明らかに疑うべき不正な差出人です。
②はクリックを促すためのリンクですが、このURLに設定されているリンク先のアドレスを確認してみると、https://esysw.com/ のURLが登録されていました。
三井住友銀行のURLは https://www.smbc.co.jp/ が正規のURLなので、これは明らかに疑うべきURLです。
esysw.com と云うURLの発信先を調べてみましたが、このドメインはインターネット内に存在していないようですので既に削除されたかインターネットに接続されていないようですのでアクセスできません。
メールのヘッダーを確認してみると "gsblmpcfvyh@www.dfsk-tr.com" が送信者のようなので、 差出人(送信者)名を (Beverley@Ingunna.jp) に改ざんして送付しています。
メールのヘッダーから送信元を確認すると www.dfsk-tr.com から送信されていて、送信元のIP アドレスを確認すると 175.165.179.148 で、中国の遼寧省葫芦島(フルダオ)市にあるデバイスに China Unicom と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。
このメールの送信者は、このデバイスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して送信してるみたいですね。
本文中に お客さまにむけてお客さま情報・取引目的等のご確認をお願いしております と記述されてますが、"三井住友銀行では、お客さま情報・取引目的等のご確認に関しては EメールやSMSにURLを添付し、遷移先のサイトでお客さま情報のご入力をお願いすることはありません" と注意喚起しているので、このような内容のメールは完全に嘘っぱちの詐欺メールなので気を付けてください。
よって、このようなメールは100%アウトなので、"お客さま情報・取引目的等のご確認" のリンクを決してクリックしないように注意してくださいね。ww
三井住友銀行からも 、この様なメールを受け取っても "URLや添付ファイルを開かず、メールを削除してください" と注意喚起されているので、クリックしないで即削除しましょう。