【重要】三井住友銀行アカウントの異常通知 と題したフィッシング詐欺迷惑メール | 迷惑メールやフィッシングメールに注意するためのブログ

迷惑メールやフィッシングメールに注意するためのブログ

毎日数多く送られてくる迷惑メールやフィッシング詐欺のメールに困っている人が多々いると思います。
この様なメールに騙されないようにするために、自分に送られてきた迷惑メールの内容をチェックして掲載しますので、自身を守るために参考にしていただければ幸いです。

 

 TODAY'S
 
10月14日の15:00に受信した 三井住友銀行【カスタマーサービス部】名乗る迷惑メール

 

以下のメールは10月14日の15:00に受信した 【重要】三井住友銀行アカウントの異常通知 と題したメールです。

 

 

上記のメールで注意しないといけないのは、①と②の箇所です。

 

は、三井住友銀行 <sdasd-ability-@zg8rxuokfqn7k6jq4nf5f.com.com> と記述されえていますが、三井住友銀行の場合  zg8rxuokfqn7k6jq4nf5f.com.com のようなドメインで送信してくることは無く、三井住友銀行は dn.smbc.co.jp もしくは ra.smbc.co.jp もしくは msg.smbc.co.jp のドメインで送信してくるので、これは明らかに疑うべき不正な差出人です。

 

はクリックを促すためのリンクですが、このURLに設定されているリンク先のアドレスを確認してみると、https://1013ygsn.com/?loginid=cxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx1-smbc のURLが登録されていました。

 

このURLをこのままメール本文中に記述していると、一目で不正なものだとわかっちゃいますよね。
これはこれで一発でアウトですよね。ww

 

三井住友銀行のURLは https://www.smbc.co.jp/ が正規のURLなので、これは明らかに疑うべきURLです。

1013ygsn.com と云うURLの発信先を調べてみると、IP アドレスが43.133.5.237で、

日本の東京都内 にあるデバイスに Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。

 

Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited は、中国の広東省深圳市に本部(本社) がある 中国の大手IT・ネットワーク サービス企業です)

 

1013ygsn.com は、このアドレスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して使用してるみたいですね。

 

メールのヘッダーを確認してみると "sdasd-ability-@zg8rxuokfqn7k6jq4nf5f.com.com" が送信者のようなので、 差出人(送信者)名 (sdasd-ability-@zg8rxuokfqn7k6jq4nf5f.com.com) と合致しています。

 

メールのヘッダーから送信元を確認すると VM-0-36-centos.localdomain から送信されていて、送信元のIP アドレスを確認すると 150.109.239.151 で、韓国のソウル特別市 にあるデバイスに Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。

 

Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited は、中国の広東省深圳市に本部(本社) がある 中国の大手IT・ネットワーク サービス企業です)

 

このメールの送信者は、このデバイスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して送信してるみたいですね。

 

三井住友銀行からのメールとなっていますが、本文中で三井住友カードと名乗っているのはどういう事なの?

こんなことは絶対にあり得ないので明らかに不正なものだとわかっちゃいますよね。ww

 

本文中に "今すぐ三井住友銀行にログインしていただくようお願いいたします" と記述されてますが、もしも、不安に思うならば、ここの下部に記述されているリンク(URL)を絶対にクリックせずに、三井住友銀行の公式ホームページ (https://www.smbc.co.jp/) にアクセス後、ログインして確認してくださいね。 ww
 

三井住友銀行からも 、この様なメールを受け取っても "URLや添付ファイルを開かず、メールを削除してください" と注意喚起されているので、クリックしないで即削除しましょう。