9月28日の02:20に受信した イオンカード【AEON CARD】を名乗る迷惑メール
以下のメールは9月28日の02:20に受信した 【AEON CARD】重要なお知らせ [メールコード A3601244] と題したメールです。
上記のメールで注意しないといけないのは、①と②の箇所です。
①は、AEON CARD <manger@dtvbdjm.cn> と記述されえていますが、イオンカードの場合 dtvbdjm.cn のようなドメインで送信してくることは無く、 イオンカードは email.aeon.co.jp もしくは ma.email.aeon.co.jp もしくは aeon.co.jp のドメインで送信してくるので、これは明らかに疑うべき不正な差出人です。
②はクリックを促すためのリンクですが、この文字列に設定されているリンク先のアドレスを確認してみると、https://aeonhelpcenter.asia/ のURLが登録されていました。
イオンカードからのURLは https://www.aeon.co.jp/ が正規のURLなので、これは明らかに疑うべきURLです。
aeonhelpcenter.asia と云うURLの発信先を調べてみると、IP アドレスが27.102.130.27で、韓国の京畿道龍仁市 にあるデバイスに DAOU TECHNOLOGY と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。
aeonhelpcenter.asia は、このアドレスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して使用してるみたいですね。
メールのヘッダーを確認してみると "manger@dtvbdjm.cn" が送信者のようなので、 差出人(送信者)名(manger@dtvbdjm.cn) と合致しています。
メールのヘッダーから送信元を確認すると dtvbdjm.cn から送信されていて、送信元のIP アドレスを確認すると 117.50.182.221 で、中国の北京にあるデバイスに UCloud/China Telecom/China Unicom と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。
このメールの送信者は、このデバイスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して送信してるみたいですね。
このメールの内容と同じようなものが "三井住友信託銀行" や "イオン銀行" を名乗ったフィッシング詐欺迷惑メールでも送られてきているので、本文を使いまわして送信元を変更して送信しているようですね。ww
イオンからも 、この様なメールを受け取ってもクリックを促すためのリンクにはアクセスしないで削除するように注意喚起されているので、クリックしないで即削除しましょう。