
9月27日の09:29に受信した エポスカード を名乗る迷惑メール
以下のメールは9月27日の09:29に受信した 【エポスカード】本人情報緊急確認 と題したメールです。
上記のメールで注意しないといけないのは、①と②の箇所です。
①は、エポスカード <gofmiqfk@batisteconsulting.us> と記述されえていますが、エポスカードの場合 batisteconsulting.us のようなドメインで送信してくることは無く、 エポスカードは 01epos.jp のドメインで送信してくるので、これは明らかに疑うべき不正な差出人です。
②はクリックを促すためのリンクですが、この文字列に設定されているリンク先のアドレスを確認してみると、https://lihi1.com/5kRfm のURLが登録されていました。
エポスカードのURLは https://www.eposcard.co.jp/ が正規のURLなので、これは明らかに疑うべきURLです。
lihi1.com と云うURLの発信先を調べてみると、IP アドレスが35.244.149.249で、アメリカのカリフォルニア州マウンテンビュー にあるデバイスに Google LLC と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。
lihi1.com は、このアドレスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して使用してるみたいですね。
メールのヘッダーを確認してみると "alchsgg@eposcard.co.jp" が送信者のようなので、 差出人(送信者)名を (gofmiqfk@batisteconsulting.us) に改ざんして送付しています。
メールのヘッダーから送信元を確認すると eposcard.co.jp から送信されていて、送信元のIP アドレスを確認すると 120.48.7.230 で、中国の北京にあるデバイスに Baidu と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。
この送信元は、実際にエポスカードで使用しているドメインを使いメールを送信しているようです。
中国ではICANNから割り振られたグローバルIPアドレス(120.48.7.230)に実際にエポスカードで使用している eposcard.co.jp と云うドメインを紐づけて使用することができるようですね。
このメールの送信者は、このデバイスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して送信してるみたいですね。
エポスカード からも 、この様なメールを受け取ってもクリックを促すためのリンクにはアクセスしないで削除するように注意喚起されているので、クリックしないで即削除しましょう。