Apple ID情報が更新されました。 と題したフィッシング詐欺迷惑メール | 迷惑メールやフィッシングメールに注意するためのブログ

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毎日数多く送られてくる迷惑メールやフィッシング詐欺のメールに困っている人が多々いると思います。
この様なメールに騙されないようにするために、自分に送られてきた迷惑メールの内容をチェックして掲載しますので、自身を守るために参考にしていただければ幸いです。

 

 TODAY'S
 
9月22日の03:19受信した Apple【Appleサポート】名乗る迷惑メール

 

以下のメールは9月22日の03:19に受信した Apple ID情報が更新されました。 と題したメールです。

 

 

上記のメールで注意しないといけないのは、①と②の箇所です。

 

は、Apple <experience-xxxx@id.apple.com>  (xxxxは当方のメールアカウントです)と記述されえていますが、アップルで使用しているドメイン (id.apple.com) で送信されてきていますが、アップルはユーザー名(メールアカウント)を experience-xxxx で送信してくることは無いので、これは明らかに疑うべき不正な差出人です。

 

はクリックを促すためのリンクですが、このURLに設定されているリンク先のアドレスを確認してみると、https://snkfd.cn/?id=apple のURLが登録されていました。

 

(表示されているURLとこのURLの文字に登録されているリンク先のURLが異なっていますので

  気を付けてくださいね)

 

アップルのURLは https://www.apple.com/jp/ もしくは https://xxx.apple.com/

もしくは https://apple.com/ が正規のURLなので、これは明らかに疑うべきURLです。

snkfd.cn と云うURLの発信先を調べてみると、IP アドレスが150.109.194.132で、日本の東京都内 にあるデバイスに Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。

 

Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited は、中国の広東省深圳市に本部(本社) がある 中国の大手IT・ネットワーク サービス企業です)

 

snkfd.cn は、このアドレスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して使用してるみたいですね。

 

メールのヘッダーを確認してみると "experience-xxxx@id.apple.com" が送信者のようなので、 差出人(送信者)名(experience-xxxx@id.apple.com) と合致しています。

 

メールのヘッダーから送信元を確認すると VM-0-2-centos.localdomain から送信されていて、送信元のIP アドレスを確認すると 43.128.71.229 で、シンガポールのシンガポール中央社会開発協議会 にあるデバイスに Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。

 

Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited は、中国の広東省深圳市に本部(本社) がある 中国の大手IT・ネットワーク サービス企業です)
 

このメールの送信者は、このデバイスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して送信してるみたいですね。

 

アップルでは詐欺メールなどに引っかからないための対処法をApple サポートで掲示しているので参照してください。

 

この様なメールを受け取ったら、URLや添付ファイルを開かずに即削除しましょう。