8月23日の21:22に受信した 三井住友信託銀行【三井住友信託ダイレクト】を名乗る迷惑メール
以下のメールは8月23日の21:22に受信した 【ご注意ください】当社サイトご利用制限のお知らせ！ と題したメールです。
上記のメールで注意しないといけないのは、①と②の箇所です。
①は、三井住友信託银行 <contact@smtb.jp> と記述されえていますが、このアドレスのドメインは三井住友信託銀行が使用しているドメインですが、contact@smtb.jp のメアドで送信してくるメールは、メアドを偽装して送り付けるフィッシングメールとの報告があるので、明らかに疑うべき不正なものであると認識しておいた方が良いと思います。
②はクリックを促すためのリンクですが、この文字列に設定されているリンク先のアドレスを確認してみると、https://tuzekielo22.life/roxaneoy99.php のURLが登録されていました。
三井住友信託銀行のURLは https://www.smtb.jp/、三井住友信託ダイレクトのURLは https://direct.smtb.jp/ が正規のURLなので、これは明らかに疑うべきURLです。
tuzekielo22.life と云うURLの発信先を調べてみると、IP アドレスが137.220.234.53で、日本の東京都内にあるデバイスに BGP Consultancy Pte Ltd と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。
tuzekielo22.life は、このアドレスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して使用してるみたいですね。
メールのヘッダーを確認してみると "contact@smtb.jp" が送信者のようなので、 差出人(送信者)名(contact@smtb.jp) と合致しています。
メールのヘッダーから送信元を確認すると mail0.smtb.jp から送信されていて、送信元のIP アドレスを確認すると 38.47.127.79 で、カナダのオンタリオ州ミシサガ にあるデバイスに VMISS Inc. と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。
このメールの送信者は、このデバイスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して送信してるみたいですね。
このメールには画像が含まれています。
HTMLメール形式のメールに含まれている画像データを表示させるとメールアドレス等の情報を収集されたりする可能性があるため、このメールに含まれている画像は表示させないようにしましょう。
三井住友信託銀行からも 、この様なメールを受け取ってもクリックを促すためのリンクにはアクセスしないで削除するように注意喚起されているので、クリックしないで即削除しましょう。