8月14日の07:30に受信した 楽天カード【楽天銀行】を名乗る迷惑メール
以下のメールは8月14日の07:30に受信した 「楽天銀行」ご利用環境確認用ワンタイムURLのお知らせ と題したメールです。
上記のメールで注意しないといけないのは、①と②の箇所です。
①は、楽天カード <kjh@blowfishstudios.com> と記述されえていますが、楽天カードの場合 blowfishstudios.com で送信してくることは無く、楽天カードは mail.rakuten-card.co.jp のドメインで送信してくるので、これは明らかに疑うべき不正な差出人です。
②はクリックを促すためのリンクですが、この文字列に設定されているリンク先のアドレスを確認してみると、https://www.rakcacutesioen-cacred.co.jp.qbomcaf.cn/ のURLが登録されていました。
楽天カードのURLは https://www.rakuten-card.co.jp/、 楽天銀行のURLは
https://www.rakuten-bank.co.jp/ が正規のURLなので、これは明らかに疑うべきURLです。
www.rakcacutesioen-cacred.co.jp.qbomcaf.cn と云うURLの発信先を調べてみると、IP アドレスが192.161.56.12で、アメリカのカリフォルニア州ロスアンゼルス にあるデバイスにQuadraNet Enterprises LLC と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。
www.rakcacutesioen-cacred.co.jp.qbomcaf.cn は、このアドレスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して使用してるみたいですね。
メールのヘッダーを確認してみると "huwjm@rakuten-card.co.jp" が送信者のようなので、 差出人(送信者)名を (kjh@blowfishstudios.com) に改ざんして送付しています。
メールのヘッダーから送信元を確認すると rakuten-card.co.jp から送信されていて、送信元のIP アドレスを確認すると 106.13.40.36 で、中国の北京にあるデバイスに Baidu/Telecom と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。
この送信元は、実際に楽天カードで使用しているドメインを使いメールを送信しているようです。
中国ではICANNから割り振られたグローバルIPアドレス(106.13.40.36)に実際に 楽天カード で使用している rakuten-card.co.jp と云うドメインを紐づけて使用することができるようですね。
このメールの送信者は、このデバイスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して送信してるみたいですね。
楽天銀行に関するメールを、差出人が楽天カードを名乗って送信してくることはあり得ません。
また、楽天カードに関するメールを、楽天銀行を名乗って送信してくることはあり得ません ので、全くと統一されていない詐欺迷惑メールだと分かりますよね。ww
楽天カードでも "楽天カードからメールでクレジットカード番号やポイントカード番号を聞き取ることはありません。入力を求められたら入力を控えるようお願いいたします。" と注意喚起しています。
また、この様なメールを受け取っても安易にリンク先ホームページにアクセスしたり、アクセス先のホームページにパスワード等を入力したりせずに、絶対にクリックしないで即削除しましょう。
どうしても気になるのであれば、https://www.rakuten-card.co.jp/ もしくは https://www.rakuten-bank.co.jp/ に直接アクセスして確認しましょう。