
6月28日の04:43に受信した 三井住友銀行 を名乗る迷惑メール
以下のメールは6月28日の04:43に受信した 【重要なお知らせ】【三井住友銀行】ご利用確認のお願い 顧客番号 と題したメールです。
上記のメールで注意しないといけないのは、①と②の箇所です。
①は、三井住友银行 <tsh@aeon.co.jp> と記述されえていますが、三井住友銀行の場合 aeon.co.jp のドメインで送信してくることは無く dn.smbc.co.jp もしくは ra.smbc.co.jp もしくは msg.smbc.co.jp のドメインで送信してくるので、これは明らかに疑うべき不正な差出人です。
aeon.co.jp はイオンでオフィシャルに使用しているドメインなのに、三井住友銀行からのメールのドメインに何でこれを使っているの?? 一発でアウトだってわかるじゃん。
全く低能な方々が作ったんでしょうね、これを・・・ ww
②はクリックを促すためのリンクですが、この文字列に設定されているリンク先のアドレスを確認してみると、https://mehmetonelge.com/ のURLが登録されていました。
三井住友銀行のURLは https://www.smbc.co.jp/ が正規のURLなので、これは明らかに疑うべきURLです。
mehmetonelge.com と云うURLの発信先を調べてみると、IP アドレスが43.159.195.30で、香港のHong Kong SARにあるデバイスに Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。
mehmetonelge.com は、このアドレスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して使用してるみたいですね。
メールのヘッダーを確認してみると "tsh@aeon.co.jp" が送信者のようなので、 差出人(送信者)名(tsh@aeon.co.jp) と合致しています。
メールのヘッダーから送信元を確認すると aeon.co.jp から送信されていて、送信元のIP アドレスを確認すると 119.41.200.158 で、中国の海南省三亜市にあるデバイスに China Telecom と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。
中国ではICANNから割り振られたグローバルIPアドレス(119.41.200.158) に、イオンで正式に使用している aeon.co.jp と云うドメインを紐づけて使用することができるようですね。
このメールの送信者は、このデバイスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して送信してるみたいですね。
三井住友銀行からも 、この様なメールを受け取っても "URLや添付ファイルを開かず、メールを削除してください" と注意喚起されているので、クリックしないで即削除しましょう。