
5月28日の05:23に受信した AEON【イオン】を名乗る迷惑メール
以下のメールは5月28日の05:23に受信した 【重要】AEONアカウントの个人情报确认のお と題したメールです。
上記のメールで注意しないといけないのは、①と②の箇所です。
①は、AEON <ypyexgpov@AEON.net> と記述されえていますが、イオンの場合 AEON.net のようなドメインで送信してくることは無く、 イオンは email.aeon.co.jp もしくは ma.email.aeon.co.jp もしくは aeon.co.jp のドメインで送信してくるので、これは明らかに疑うべき不正な差出人です。
②はクリックを促すためのリンクですが、この文字列に設定されているリンク先のアドレスを確認してみると、https://moneyannie.com/ のURLが登録されていました。
イオンからのURLは https://www.aeon.co.jp/ が正規のURLなので、これは明らかに疑うべきURLです。
moneyannie.com と云うURLの発信先を調べてみると、IP アドレスが43.154.186.175で、香港のHong Kong SAR にあるデバイスに Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。
moneyannie.com は、このアドレスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して使用してるみたいですね。
メールのヘッダーを確認してみると "ypyexgpov@AEON.net" が送信者のようなので、 差出人(送信者)名 (ypyexgpov@AEON.net) と合致しています。
メールのヘッダーから送信元を確認すると AEON.net から送信されていて、送信元のIP アドレスを確認すると 60.23.113.235 で、中国の遼寧省葫芦島(フルダオ)市にあるデバイスに China Unicom と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。
AEON.net と云うドメインを調べてみると、IP アドレスが86.105.245.69で、オランダの北ブラバント州あるデバイスにSignet B.V.と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。
中国ではICANNから割り振られたグローバルIPアドレス (60.23.113.235) に AEON.net と云うドメインを紐づけて使用することができるようですね。
このメールの送信者は、このデバイスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して送信してるみたいですね。
このお粗末なメールを読んでいただくと分かるように、タイトル及び本文には中国語が入り乱れていて、また、日本語としてもおかしくて、全く意味が通じない箇所やひらがなとカタカナが入り混じったものになっています。これは明らかに完璧にアウトですね。 ww
このようなメールは全く疑う余地は無く、完璧に偽物で騙すこともできない低品質のものなので、さっさとゴミ箱に捨ててさっさと削除しましょうね ww
イオンからも 、この様なメールを受け取ってもクリックを促すためのリンクにはアクセスしないで削除するように注意喚起されているので、クリックしないで即削除しましょう。