呼吸の補完筋について
皆さんおはようございます!!今朝も天気が良いですね
こんな日に洗濯ものを干すと、『おひさまの匂いがするでしょ?』と
よく言っていた母を思い出しました・・・太陽に匂いは無いだろ!と
よくつっこんでいましたが(笑)
さてさて、先週は強制吸息の補完筋についての質問をださせて頂きました
どんな働きがあるのかを皆で見ていきましょう!!
【補完筋】
・下後鋸筋:横隔膜の収縮に対して下位肋骨を安定させる
・上後鋸筋:上位肋骨を挙上させ、胸腔の内容量を増加させる
・長・短肋骨挙筋:上位肋骨を挙上させ、胸腔の内容量を増加させる
・胸鎖乳突筋:胸骨と上位肋骨を挙上させ、胸腔内容量を増加させる
・広背筋:上肢が固定された状態で、下位肋骨を挙上し、胸腔内容量を増加させる
・胸腸肋筋と頸腸肋筋:体幹を伸展させることで胸腔内容量を増加させる
・小胸筋:肩甲骨を固定する筋群が働いている状態で、上位肋骨を挙上させ、胸腔の内容量を増加させる
・大胸筋:上肢が固定された状態で、中位肋骨と胸骨を挙上し、胸腔内容量を増加させる
・前鋸筋:肋骨を挙上し、胸腔内容量を増加させる
・腰方形筋:強制吸息初期に横隔膜の収縮の為に下位肋骨を安定させる
かなり奥が深いですね。僕自身、今回をきっかけに色々と調べてみましたが
本当にたくさんの学びがありました。
他にもこんな考え方もあるなどございましたら、是非教えて下さいね
分からないことは恥ずかしいことではなく
分からないことを分からないままにするのがプロとして恥ずかしいことなのかな?
なんて個人的には思っています
是非、皆で分かち合って、多くの方に貢献していければと思っておりますので
お力をお貸し下さいませ♪
それでは広島へ行ってまいります!!
PHI Pilates Japan コーディネーター 小林俊夫