”言い訳できないことをしたあとに” | この世の外ならどこへでもーモラハラ・DVからの自己回復日記

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2012年より「望郷解毒酒場」という謎のタイトルで書いてきたこのブログ。
離婚後は解毒する「毒」も無くなったのでタイトルを変えました(2021・4より)
*ブログ内のすべての文章・エピソードのコピー・転載は禁止しています。

 

この引用記事、たまたま私も昨日読んでました。

丁寧に取材し、しかも腹の座った記者だなと思いました。

当時、ニュースで流れる「戦車の前に丸腰で立ちはだかる青年の映像」を見た者としては。

いまの日本のジャーナリズム(いわゆる大手マスコミの)はとっくにしんでて、「フリージャーナリスト」のうち真っ当な人々が絶滅危惧種のようにがんばってるのみと思ってるので、「いぬHK」にこんなの書ける若い記者がいたのかと驚き、ルーツをみてなるほど、と思いました。

 

看板持ち看板持ち看板持ち看板持ち看板持ち看板持ち看板持ち看板持ち看板持ち

 

で、「国」という大きな共同体の問題から、しゅーーーーーーっと焦点をせばめて「家庭」という最小単位の共同体問題に合わせると。

 

モラ男さんたちは、にしおさんのいうとおり、被害者ヅラをし子供でも恥ずかしいような見え透いた嘘を吐き、挙げ句に逃げ切れないとなると破壊工作・隠蔽に走ります。

 

私は結婚末期、110番通報しようと家デンに手をかけたら電話機ごと放り投げられましたもんね。

電話と電話台が破壊されました。

 

これ、口頭だけで説明したって普通の家庭ではありえない状況なので、なかなか一般の人には信じがたい。

そのうえ、外面だけ途端に良くなるモラ男と、怯えて動揺している被害ツマとでは、やはりツマの方が分が悪いんですよ。

不審に見えてしまう。

 

ネガティブネガティブネガティブネガティブネガティブネガティブ

 

だから、「証拠」が必要なんですよ。それと第三者の目と判断。

 

「お前、マジでそんなこと言ってんの?どうかしてんじゃね?」と、いかにモラ男さんがおかしな人なのか、正論を浴びせ掛ける「事実を知っている人」が第三者にたくさん必要です。

「一般社会の常識でそれは通用しねーよ!」というツッコミを入れるのです。証拠を束ねてハリセンにでもして四方八方からドツキ倒す。

 

録音、録画(これはちょっと難しいけど)、LINEやツイート・メールの魚拓、破壊工作の写真、怪我の診断書などなど、できる限り相手に不利な証拠を集め、しっかり準備をしてから明るみにする。

私もやりました。スパイ大作戦かよ、、と自嘲しながら淡々と秘密裏に、外堀を埋めにかかりました。

 

一部のサイコパス的な頭脳明晰なタイプだとあれですが、大抵の場合はパニックになって突進してくる熊や猪のごとく、モラ男さんたちの言い訳と隠蔽工作はその場しのぎ、穴だらけで辻褄も合いません。(基本、あたまわりぃ)

だから、証拠を集めて段取り踏めば本当はツマの方が有利なのです。

あとは動揺してモラ男に取り込まれないよう、怯えて他者から見て不審にならないよう、モラ男と物理的に距離をおいてから専門家(弁護士)に介入してもらうことはおすすめします。

私はいまでこそこんな風に書いてますが、小心者でビクつきっぱなしだったし、動揺も激しかったので、いい弁護士さんがついてくれてほんとに助かりました。いまでもほんと恩人と思ってる。

 

いくらそんなこと言ってない!と言ったって、証拠の録音音声には「*ね、人間のクズ!このクズ女!」とか入ってましたから。

それらは文字起こしされて証拠書類として裁判所に提出されました。

 

モラ男のずさんな言い訳が通用してきたのは、私が黙ってたから、隠してたから、隠蔽に加担してきたからなんですよね。

 

すべてのモラが怖れているのは黙っていた人が口を開くことです。

ヤケクソで行動に出ること。

言い訳できないほど行状が明るみにされ多くの目に触れることです。

 

巨大な共同体が相手だと、前出の引用記事のように、二度と「口を開けない」ようにされてしまうこともあるわけですし、国から「逃げる」のも容易じゃない。

家庭の場合も一家*中するつもりだったとかって言いつつ、自分だけ生き残るような最悪モラ男もいて、そのご家族にはもう言葉もないけど。

 

おおかたの場合、「家庭から」逃げる方法はまだ「国から」よりは、あるんですよ。

だからこそ、「いいこともあったから」「やさしいときもあったし」なんて、記録や歴史(つまり証拠)は改竄したり削除してはいけない。

記録・歴史・体験の記憶は「失敗の記録」ですからね。

 

私は文字起こしされた音声データを、読んで確認して「いやあ、、、この男が夫とか、、無いわー」と身にしみましたよ。

失敗を認めて記録する(記憶に留める)ことで次の失敗を防がないと。

 

凝視凝視凝視凝視凝視凝視凝視凝視

 

なのでね。

本邦でも国の歴史や公文書を削除改竄する(ように強いたり誘導する)人々がいて、そのモラのせいで、ひとが亡くなったりもしています。

 

 

「ぎいん」さんの中には、自分に都合の悪いデータの入ったハードディスクにドリルで穴開けるドリル優子さんみたいな猛者もいますからね、、かの国のようになるのも近いかもしれません。

 

ならないためには、日頃から「それちげーし!」と声を上げる訓練と準備、モラ言動や加害をする人に反射的に対応できる瞬発力も必要だと思います。

 

 

最後に動画を貼っときます。(音量注意)

これくらい自分の被害を訴えていいのよね。そしてこの女性達、証拠もしっかり取っている。

それと、加勢してリュックを引っ張っておっさんを引き留めた男性がヨシ。そんな男性たちがもっと増えると弱い立場の者も助かるよね。

これ撮影してたらしい男性の、最後の「オレgood job!」みたいなのはあまり好かんけどな。(個人的感想w)