コントロールとアドバイス | この世の外ならどこへでもーモラハラ・DVからの自己回復日記

この世の外ならどこへでもーモラハラ・DVからの自己回復日記

2012年より「望郷解毒酒場」という謎のタイトルで書いてきたこのブログ。
離婚後は解毒する「毒」も無くなったのでタイトルを変えました(2021・4より)
*ブログ内のすべての文章・エピソードのコピー・転載は禁止しています。

長引いた咳も昨日から収まりつつあり

やる気も少しは出てきて

ちょっとデトックスが済んだ気がする。

 

先週警察に行ってからは、具体的な動きはしていない。

しかしやっと。

ここまでこぎつけた感じである。

 

「いつも通り」が、段々見過ごせないほどの違和感になってる。

時々、ぐわーーーーーっと暴れたくなるほど。

 

これで続いて行くなんてもうあり得ないのだ。

別居・離婚は私の中で決定事項だ。

もう覆らない。

 

まともな感覚になってきたってことだろう。

 

家の中で頻繁に物が破壊されるとか

誰かの機嫌を気にして緊張して生活しているのが

どれほど不自然なおかしなことだったのか。

 

いろいろ整理して、内面を整えてきたつもりの私でも

具体的な行動に出たら、

否認したい感情や自分を責めるような感情におそわれた。

自分が都合よくコントロールされそれが如何に強力だったか

改めて気づいている。

 

 

何度か繰り返し書いているけれど

モラルハラスメントやDVは

単なる夫婦喧嘩じゃない。

 

仲良くラブラブにスキンシップすれば元通り、みたいな

そんな方法は通用しない。

 

自分がここまで遠回りしたのも

その一般的な方法や常識に縛られていたから

やはり自分にも悪いところがあるんじゃないかと

自分の非ばかりを過剰に意識していたから

かえって悪化しコントロールが強まった。

 

間違った方法は事実の認識を遅らせ、

より疲弊し精神的に追い詰められ人格が破たんするだけだ。

 

あなたがもっと甘えさせてあげれば

可愛くなれば

言うことを聞いてあげれば

 

とか。

 

かつてDV男と同棲してた時に言われたアドバイス。

カウンセラーではなかったけど、言ってたことは同じだ。

 

アドバイスを守った挙句に、額に刺し傷が残り、

右目が網膜裂傷、両耳の鼓膜が破れ

内臓打撲になりましたよ、、(事実)

 

私を最後に守ってくれたのは、「逃げろ」という自分の本能。

アドバイスは私を病院送りにしただけだ。


だから、その方法をすすめるようなカウンセラーを

私は全く信用しない。

 

そんな方法をDV、モラハラ被害者に勧めるのは

害悪だとさえ思ってる。

 

自分のアドバイスが、被害者を危険な場所に留まらせ

そんな目に遭わせる可能性がある

ってことを知っておくべきだ。

 

正しく相手を見て、もしそれが単なる夫婦喧嘩じゃなく

モラハラ・DVなら

被害者に言うべきことは

 

「危険があるなら逃げろ、身を守れ」でしょ。とりあえず。

 

今回、相談するために事実を話したら、

会う人すべてがそう言った。

それほど私が事実を認識せず

他人にそれをありのまま話せなかったってこと。いままで。

 

 

 

私のこのブログは自分の実体験やそこから考えたことを

ほかの同様の立場の人とシェアするためのもの。

 

実際に有効な対処法、自分の取り戻し方、離婚の仕方

逃げ方、ありとあらゆることを

行き詰まったこういう生活を経た人から私も学んで

それを分かち合って

自分の今後の人生を生きられる力にするもの。

 

なので、

 

単にDV・モラハラ被害者の集まるブログだからって

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自分のブログに他の読者を誘導したい、ってカウンセラーの方、

悪いけど他を当たってね、フォロワーは承認制にしてるんで。