普通の男と普通じゃない男 | この世の外ならどこへでもーモラハラ・DVからの自己回復日記

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2012年より「望郷解毒酒場」という謎のタイトルで書いてきたこのブログ。
離婚後は解毒する「毒」も無くなったのでタイトルを変えました(2021・4より)
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先日友達(男性)から、「大丈夫?」ってメッセージが来まして。

 

最近会ってなかったし、別に何も言ってなかったんだけど

夢に私が出てきて、何か心配になった、という内容。

 

 

モラ夫にとっても、一緒に遊んだりしてる友人であります。

ただ、私の方がいろいろお互い話していると思われる。

価値観というか気が合うので、

彼がひとりで店に来て私と数時間話すこともある。そういう人。

 

で、メッセージから数日たって会ったんで、

離婚を考えてること、これまでのおおまかな実情、

警察に行ったことも話した。

 

さすがに驚いてたけど、

私が突然ここから居なくなっても心配しないでね、というと

うん、いいんじゃない、仕方ないよね、って反応だった。

 

この人は最近3度目の結婚をした。

 

女性に手をあげたことはある?って聞いたら

即座に「ないわー」と。

 

そして、え?そういうの有ったってこと??

と驚いてた。

 

これが普通の男の反応。

 

ここ数か月の間に

友人や好きな人含め

尋ねてみたんですよ、数人に。

 

女性に手をあげたことはあるか、と。

どのひともそんなことあるわけない、という反応だった。

 

 

大人として、当然の強さを持ってる男性は

こらえる強さと自分の感情を飲み込むキャパがある。

 

それがない奴は、他人にそれをぶちまけて

あろうことか、他人を傷つけたことさえその人のせいにして

自分の行動の責任を他人に負わせる。

 

猫しっぽ猫からだ猫あたま猫しっぽ猫からだ猫あたま猫しっぽ猫からだ猫あたま猫しっぽ猫からだ猫あたま

 

 

世の中には「殴る男」と「殴らない男」がいて

殴る男はずっと殴るし、

殴らない男はやはりずっと殴らない。

 

先に書いた友人に、

私が夫を怒らすから、という理由らしいんだけど

感情は本人のものだから、

それをコントロールするのも行動を選ぶのも本人だよね

私間違ってる?

と聞いたら

 

感情は自分のものだから、自分でどうにかするしかないよね

誰もそれはできない、

と同意してくれた。

 

普通の男の普通さは本当に貴重だ。

普通じゃない男は表面的には興味を惹く、けど

「普通じゃない」のだから

日常的に付き合っていくなんて無理なのだ。

 

 

 

もっと早くに気づいて動いていればよかった。

 

そう言ったら、

でももう気づいたんだからいいじゃない。

会った友人も含め、何人もの人がそう言ってくれた。