「雇われる」
実に妬ましい言葉である。
若い方には、「遊ぶ時間を奪われる」忌まわしい言葉であろうが
齢六十数歳、国民年金受給にまだ数年の遊ぶ資金どころか食うこともあやうい身にとっては…

この言葉は
「社会に対して貢献する集大成を見せつける最後の機会」を得た!
と実に羨ましくも、妬ましく小生の耳に響くのである

前置きはさて置き、以下のニュースをご覧ください。

【英語】
http://news.asiaone.com/news/asia/american-becomes-japans-first-salaried-foreign-ninja

【日本語】
http://www.afpbb.com/articles/-/3082705

英語のタイトルは
American becomes Japan's first salaried foreign ninja.
直訳はタイトルと同様
アメリカ人が日本の初めての雇われ外国人忍者と成った!
であるが、何の変哲もないっ!
と、日本人は考えがちではあるが、英語話者が素直に読めば実に大変な内容なのだ。

「どうして?」という声も聞こえてくる…

残念な事じゃ…
日本人の英語力のひどさは半端「では」ない。
日本語では必ずこの「では」は着けていただきたい。
わしは絶対「ハンパナイ」などという者どもを日本人とは認めぬぞっ!

いつも言っているがこのブログを面白いという人はいないと断言できる。
今はそういう時代になったのだ。
「日本死ね!」とかいう言葉が流行っているようだが…

日本語は既に死んでおる…
使われ方が悪い…
現代日本人の心根が悪いので仕方ない…

右も左も同列に心根が腐ってきておる…
と言って昔も決して良かったわけではないが…

ああ…また脱線してしまった…

本題に入ります。
英語のニュースの方には実に面白い文章がある!


最初の部分である

A region of Japan looking to use "ninja" warriors to boost tourism has made an American man the first foreigner to draw a salary for joining the ranks of the stealth assassins.

訳せると思われる方は、自信のある人もない人もチャレンジしてみてください。
解釈の仕方によれば、これは全世界が驚くようなニュースですぞ!
な~~~んでか?

私も余生が若い方より短いので懇切丁寧に書くのは控えることにした。
書かなかった意味を読み取れる人が出ることを微かに期待するがまずいないだろう。
いた試しがない。

老人活躍社会は空想の世界でしかない。

ああまた愚痴になってしまった…歳は取りたくないものですな…