【呂宋助左衛門】(るそんすけざえもん)[歴史]
本名、納屋助左衛門(なやすけざえもん)という歴史上の実在の人物。1593年に、フィリピンとの交易を始め、莫大な富を築いた堺の豪商。フィリピンで買った二束三文の壷を「呂宗の壷」と称して諸大名に売りつけ暴利を貪ったのがばれて、日本に住めなくなり、最後はカンボジアに渡った。