「美味しい料理を作るコツってなんですか?」

この質問をよくうけます。

愛情を込めることだとか、技術的なことだとかいろいろあるんでしょうけど、
僕が心がけていることは、

美味しくしようとしないこと。

ハッ?? って思われるでしょうが、こういうことです。

無理にこねくり回して料理しないことです。

料理の最大のポイントは

 「素材の良さを引き出して、美味しくなるのをお手伝いすること。」


技術がついてくると、ついついその腕を過信して食材と対等に向き合うことを忘れてしまいがちです。

上から目線になってしまうんですよね。

ヒジョーに感覚的なことなので表現しづらいんですが、素材と向き合っていると、

「こうして欲しい。」

ていう素材の“声”が聞こえてきます。それをやってあげると無理のない調和のとれた料理になるんですね。

これは人間関係に言えることだと思います。

教育(Education)の語源は、引き出すという意味だそうです。

相手と対等に向き合い、良さを引き出してあげる・・・。

何事にも通じる人生のコツかもしれません。