杉本博司 ロストヒューマン
東京都写真美術館で開催されている「杉本博司 ロストヒューマン」展へ。東京都写真美術館は、リニューアルされてから初。
展示会は「人類と文明の終焉」をテーマに33人の人格が語る「今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない」から始まる文章とそれに準じたものと写真の展示からなっていました。杉本博司のコレクションを含め彼の作品は、フィクションでありながら「遺物」としての在り方が馴染んでいることにそれでいいのかな?という疑問は抱きつつ、長い歴史性をも作品に取り込むフィクションの作り方の上手さはサスガです。
下階で展示されていたインスタレーション「仏の海」の空間は、静かな緊張感があり美しかった。
苔のむすまで
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黒川哲志建築設計事務所HP:https://www.kurokawadesign.com