フルサット オープニングレセプション | 飲・水・思・源・2

フルサット オープニングレセプション

 朝の北陸新幹線で上越妙高駅へ。今日は約1年半関わってきたフルサットの待ちに待ったオープニングレセプションです。途中なんだかんだあり方向転換をしながらの道中でしたが、クライアントの平原さんと建築家の中野君の踏ん張りでオープンにこぎつけたことに感謝。



 ロータリーから観た外観。韓国から輸入したコンテナの上に切り妻の屋根が乗ったものが連なっています。



 雁木下空間でのレセプション。平原さんのスピーチ。ここにフルサットが出来た意味を伝えています。



「旬鮮直送尊美」さんのカウンター席。キレイに出来ています。



「コンテナ屋台ご当地ソウル」立ち飲みの気安さを表現した一番コンテナっぽい空間。



 フリースペースでは上越出身のイラストレーター/アートディレクターの大塚いちおさんの個展が開催中。子供が小さい時に観ていた「みいつけた!」のアートディレクションをされていた方ですね。



 サインも出来ています。商業施設としての環境デザインとしては、庭を含めまだ足りない所が多々ありますが、成長を見込んで「増殖可能な単位としてのコンテナ」というコンセプトが下敷きとしてあることを感じられながら、地域のハブとしての場へと育っていくことを願っています。

黒川哲志建築設計事務所HP:https://www.kurokawadesign.com