人間の事物の認識は言語によって行われます。したがって、事物に対応する内容を象徴する言葉(単語)が必要になります。そのときの「事物に対応する内容」が概念です。つまり、概念とは、事物を認識するときに形成される観念です。概念は人間が認識のために作り出したものだということができます。人間が認識が発展するとともに、概念もより豊かなものになります。
事物のあり方は単語を組み合わせた文によって表されます。文を組み合わせて文章が作られます。文をつくる文法は、また事物のあり方に対応する構造を備える必要があります。
論理とはそのような事物のあり方に対応する文章を構成するための規則ということができ、論理は、事物のあり方に反映する内容をもつのではないかと思われます。