私は決定論と独我論ほど不健康な理論はないと思う。あらゆる知性と努力を無意味なものにする。哲学の使命はこのような不健康な理論を克服する真理を打ち立てることだと思う。
決定論も独我論の不健全さは、我々の現実や人生との明らかな乖離である。
現実と人生は、哲学の最大の関心事でなければならない。
決定論と独我論からは、まともな価値観も倫理観も生まれない。
仮にもっともらしいことを言ったとしても、
決定論と独我論に立ち返れば、空しいものでしかない。
現実と人生に無力な哲学など、意味がない。
現実と人生への関心こそ、哲学の原点であり、目標でなければならない。