私は日常生活で必要なことは、できるだけ習慣化しようと思っています。とくに面倒くさいことは習慣にしてしまえば、苦にならなくなります。

私は、平日は6時45分に起きますが、土日も同じ時間に起きます。人にそう言うと「意志が強いですね」と言われることがあります。でも私はそうは思っていないし、むしろ逆ではないかと思うのです。

土日に平日と同じ時間に起きることは、苦にはなりません。むしろ、今日は自分の好きなことができるのだと思うと、平日よりも寝覚めが良いように思います。また、土日にリズムを崩すと、月曜日に6時45分に起きるのが辛くなるような気がするのです。

昔からこうだったわけではなく、土日に寝だめをするように午前中いっぱい寝ていたこともありました。しかし、昼頃まで寝ていると、起きてから、少しすると日暮れになってきます。何もしないうちに日が暮れてしまうというのは、わびしいものです。

土日を自分の好きなことで有効に使いたいという素朴な気持ちから、土日に早起きしているだけであって、朝早く起きる習慣を利用しているだけで、意志の強さとは関係ないのです。

昔、週に一度当番の日がありました。当番の日はいつもより1時間早く出勤しなければなりませんでした。いつもより1時間早く起きるということは、結構辛いものです。それで私はどうしたかと言うと、毎日1時間早く起きることにしました。そして、当番の日以外は、自分の好きなことにこの1時間を使うようにしたのです。自分の好きなことのために1時間早く起きることは苦になりません。そして、当番の日もいつもと同じ時間に起きるだけですので、苦にならなくなりました。習慣をうまく利用することこそ、自分の意志が強くなくても、なすべきことをなす秘訣ではないかと思います。