年齢を重ねるにつれて時間が経つのが速く感じます。これは気のせいかと思いましたが、気のせいではないようです。

小学校にいる頃、時間のことを習ったときに、1分を自分の感覚で測る練習がありました。そのときは1秒毎に「いーち、にー、さーん」と数えてちょうどよかったのですが、今同じ調子で数えると2倍近くなってしまいます。明らかに感じる時間は速く流れるようになっているのです。

子供の頃に大人の動きがゆっくりに見えたし、老人の動きがゆっくりなのに対し、大人になってから子供の動きを見ていると、忙しく感じることも同じ理由と思われます。

40歳の時の1年間はそれまでの人生の1/40であり、50歳の時の1年間はそれまでの1/50であり、年を取るにつれて短く感じるのは、実際に時間の流れが速くなる感覚からも整合しているような気がします。

しかし、寿命を仮に80歳として、残りの時間を考えると、40歳の時の1年間は残りの40年間の1/40であり、50歳の時の1年間は残りの30年の1/30、60歳の時の1年間は残りの20年の1/20となり、その重みは大きくなってくるはずです。

年齢を重ねるにしたがって、時間の大切さを意識し、有効に使うことが求められているような気がします。