合格不合格は紙一重ということはない | 中学入試と医学部入試の道の駅

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小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。

中学入試では、成熟度や精神力など、様々な要因が結果に作用してくるので、意外な決着は割と多くあり得る。蓋を開けてみないと分からないことが多い。

しかし、大学受験、殊に医学部受験では、そういった不確定要素がものすごく少ない。まあ11月くらいに何となく予想した結果が、ほとんど的中してしまう。

私立医学部入試では、まず学力試験を行い一次合格を決めて、後日小論文と面接を行い、総合的に最終合格者を決める場合が多い。
多くの場合、一次合格も最終合格は、やはり学力試験の結果で決まるものだ。(某T医みたいなやつがなければ)その一次合格のみに終わる人と最終合格を得られる人の得点率の差は、多くとも2%以内だと考えられる。(各大学の資料より推測)例えば、英数150点、理科200点の合計500点ならば、10点以内の差である。数学換算なら一問くらいの差しかない。

それでも、合格不合格は、戦前の予測を覆さない。私達が電卓を叩いて予想しているわけでもない。しかし、予測が芳しくない人は、一次合格で止まるんだよな。

これは何だろうね。よく分からないのだが。やはり合格する人にはオーラが出ているということだろうか。学問の神様は、事前に私達には結果を通告してくれているんだろうね。
この通告は、単に成績の良し悪しだけで決まっているわけじゃない。何かな〜、雰囲気っていうか、気持ちの面というか、、、やっぱりオーラだよね。

今日の一曲は、ユーミンのあの日に帰りたい。

いくた





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