◇日吉浅間神社保存「富士山大縁起」--市立博物館で公開

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 竹取物語の主人公、かぐや姫は使者に迎えられて月へ向かったのではなく、富士山に登った--。各地のかぐや姫伝説の中で、富士市では、かぐや姫が富士山に登る物語が伝わるが、その根拠が地元で見つかり、富士市立博物館(同市伝法)で開催中の企画展「富士山縁起の世界」で公開されている。同館の大高康正学芸員は「かぐや姫が富士山に登る物語は金沢文庫(横浜市)の資料にあるが、伝説の基になる文献が地元で確認された意義は大きい」と話している。【安味伸一】

 この文書は同市今泉の日吉浅間神社(六所芳和宮司)の蔵に保存されていた「富士山大縁起」。約4万点に上る六所家旧蔵資料の寄贈を受けた同館が調査中に見つけた。六所家は明治初めまでは寺院「東泉院」だった。正別当(僧職者)が848年、原本から書き写したものを1546年に正別当が見つけ、書写した。かぐや姫は「赫夜姫」とある。

 この文書での伝説の大意は全国できさき探しをしていた桓武天皇の使者が姫と対面、きさき候補に勝手に決めてしまう。姫は望まず、世の中と隔絶し、富士山の洞くつに入ると老夫婦に告げ、かぐや姫は「浅間大菩薩」という神になった--。

 当時の富士山は深い信仰の対象。企画展では、富士山や富士山信仰に関する寺社の由来や伝説を記した書物を「富士山縁起」と位置づけ、計77点を紹介している。

 企画展は5月16日まで(月曜休館)。学術的な論考などを書いた図録を800円で販売。観覧料は大人100円、小中学生は50円。問い合わせは同館(0545・21・3380)。

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 今回の日本側責任者を務めた白木邦明理事は「無事着陸でき、大変うれしい。11年待ってようやく搭乗できた山崎さんは、国際宇宙ステーション(ISS)への補給、ロボットアーム操作などの任務を立派にこなし誇りに思う」と総括した。着陸直後、滑走路で対面した山崎さんの様子を「重力で血液が(下半身に)下がっているためか、顔色が白く見えた。しかし話し方も足取りもしっかりしていた」と語った。

 シャトルは残り3回の打ち上げで退役し、それ以後はロシアのソユーズ宇宙船がISSに人を運ぶ唯一の輸送手段となる。白木理事はロシアにJAXAの事務所を設置する検討を始めたことを明らかにした。

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