新しいことを始めるのが大好きなふぃろむじです。

 

最近嬉しいことに作曲をしていることを友達に伝えると、興味を持ってもらえることがあります。そこで、作曲、特にDTMを始めるにはどんなことが必要かをこの記事にまとめてみようと思います。ボカロやYOASOBI、Perfume、ゲーム音楽なんかが好きな人は特に向いてます!

 

windowsを使っている人は誰でもこの記事を見ればデモ曲を作れるようにしていますので是非参考にしてみてください!レッツら!

 

 

 はじめに

 

今回作る曲はこんな感じです。

 

おまけでデモ曲アレンジを乗せています。

 

 準備

 

DAWソフト(作曲用ソフト)をインストールします。

 

Macの場合はGarage Band、Windowsの場合はStudio One Primeがおすすめです。どちらも無料です!

 

今回はStudio One Primeで説明します。

 

インストールについてはこの記事なんかがおすすめです。

 

 

 プロジェクトを立ち上げよう

 

Studio Oneを無事インストールしたらアイコンをダブルクリックしてStudio Oneを立ち上げます。

 

次に「新規」ボタンを押し

 

適当な名前でも付けて「OK」をクリックします。

 

こんな画面になったら成功です!

 

最後に好みですが「テンポ」の上の数字を押して150程度の数字を記入し(半角のみで)テンポを上げると今後の打ち込みが少し楽しくなるかもしれません。

 

 

 打ち込みをしよう(ピアノ)

 

次にDTMの醍醐味である打ち込みをしましょう!今回は超有名な丸サ進行を打ち込みます。

 

まずは「インストゥルメント/Sampler/Presense/Artist Instrument/Keyboards」からお好きなキーボードを選びましょう。おすすめは「Grand Presense」です。

 

 

次にそれを左の欄までドラッグアンドドロップします。

 

こんな画面が出てきたら「Reverb」をクリックし右上の「×」ボタンを押して画面を閉じます。

 

次に鉛筆ボタンを押してgrand presenseのトラック上1-3の目盛りをドラッグし音符を入れる「箱」を作ります。

 

その後カーソルボタンを押し「箱」の下半分をダブルクリックするとピアノが出てきます。ついに打ち込みだ!

 

クオンタイズ(音符の最小長さ)を1/2にし、鉛筆ボタンを押し、適当な場所をドラッグアンドドロップしてみましょう!音符が乗ります。

 

 

 

クオンタイズは音符の最小長さ、マス目の長さを表します。もっと細かい曲を作りたいときは小さい値で設定しましょう。

 

 

この調子で丸サ進行を打ち込みます。丸サ進行はCキーの場合「FM7→E7→A7→G7/C7」です。コードがわからなくても以下の画像を参考に打ち込んでみてください!

 

打ち込み終わったらスペースキーもしくは「▶」ボタンで再生します。しずむーよーうにとけていーくよーうーにーって歌えそうな感じであればバッチリです!

 

なお他のボタンの機能は以下の通りです。

■:停止

▶▶:再生位置変更

◀◀:再生位置変更

◀:初めから

 

 

 打ち込みをしよう(ベース)

 

「インストゥルメント/Sampler/Presense/Artist Instrument/Bass」からお好きなベースを選びましょう。おすすめは「F Bass」です。

 

次に選んだ楽器をドラッグアンドドロップ→箱を作って開くとこまではピアノと全く同じ要領で行います。

 

次にクオンタイズを1/8にして以下のように打ち込みます。ルート音をオクターブ奏法で奏でています。

 

 

再生してさっきよりもノリノリになっていたら成功です!

 

 

打ち込みがめんどくさい方に向けて便利なショートカット紹介のコーナー!

 

ctrl+a:箱内音符の全選択

ctrl+c,v:コピー,ペースト

d:選択音符の複製

shift+↑↓:選択音符のオクターブ上下

 

特にdは箱の複製などもでき超便利なのでぜひ覚えてくださいねー!

 

 

 打ち込みをしよう(ドラム)

 

「インストゥルメント/Sampler/Presense/Artist Instrument/Drum Kit」からお好きなドラムを選びましょう。おすすめは「Stadium Kit」です。

 

ドラムキットは各音符に色々なドラムの音が割り当てられています。クオンタイズを1/8にして以下のように打ち込みましょう。いわゆる四つ打ちってやつですね!

 

再生して行進しているようなノリ感があれば成功です!

 

ドラムキットによって音程に割り当てられたドラムの音が違う場合があります。一番下の音符はバスドラム、真ん中がスネア、上がクローズハイハットなので、四つ打ちにならなかったときはキットに合わせて調整してください。

 

 

 打ち込みをしよう(メロディー)

 

さて、最後の打ち込みになります!

 

同じく「インストゥルメント/Sampler/Presense/Artist Instrument」のSynths、Strings、Keyboardsからお好きな楽器を選びましょう。今回はSynths内Cutter Leadを選択します。

 

今回は「Reverb」の他に「Delay」もクリックしましょうか。音がこだましてリード感が増します。

 

次に好きなメロディーを打ち込みます。例として下のようなものを用意しました。クオンタイズは1/16です。

 

再生していい感じのメロディーが追加されてたらバッチリです!

 

デモ曲の作成は以上になります。お疲れさまでした!

 

 最後に

 

曲はメロディー・リズム・コードからなり、シンセがメロディー、ドラムがリズム、ピアノとベースがコードを担当しています。

 

また、音の高さで低音域・中音域・高音域に分けられますが、低音域をベース、中音域をピアノ、高音域をシンセが担っていました。

 

つまり!今回の曲は曲の基本をしっかり押さえているということです!

 

後はこの曲を色々工夫することでいい感じの曲を作ることができます。YouTube動画の後半おまけで色々工夫するとこうなるよというものもつけてみました。

 

どうです、思ったよりも簡単で楽しそうでしょう!とりあえずこのStudio One Primeは無料ですので色々遊んでみることをおススメします。色々ボタンを押してみて、わからないことを調べていくうちに気付いたら立派なDTMerになっているはずです。

 

それでは!