おならをしたときに「bless me」と呟くことにハマっているふぃろむじです。
今回は祝福の楽曲分析コード編です。夜に駆けるのコード分析を頑張ったからって調子乗ってますよ!
というのもこちらが前回学んだ王道進行が使われていると聞き、ワクワクしているのです!
というわけでこの熱が冷めないうちに行きましょう。レッツら!
全体
〇bpm:170 key:C
〇イントロ(Bメロ)→リフ→Aメロ→Bメロ→(転調)→サビ→リフ→リフ(歌付き)→Cメロ→Dメロ→(転調)→サビ→リフ(???)
ちょっと分類がむずすぎました。が音楽を聴けばなんとなくわかると思います。注目なのがA,C,Dメロを一回しか使ってないところや、印象的なギターのリフがすべて転調によって違うキーであることでしょうか。いやまてDメロまであるの珍しいしBメロから始まるのもおもしろいしなんだこれ!?
とりあえず一回しか使ってないA,C,Dメロもったいないのでもらっていいですか?
イントロ(Bメロ)
F D/F#| G | Em | Am |
Dm D# | E | C | C/A#|
F F#| G | Em | Am |
Dm | E7
F→D/F#→GやDm→D#→Eでベースを一音ずつあげています。ちなみにクリシェはコードの一音だけを半音ずつあげていくことなので今回は違いますね。ここで#つけておくことで転調をスムーズにする働きがあるそうです。へ~。
次に一段目D/F#は装飾だと思うので抜いてみると
IV→V→iii→vi
王道進行ですね(ニッコシ)
次はどう進むかというと
ii III I I
とトニックに着地します。ちょうどさっきのコードの3つ下を進行します。ここまで王道進行の展開系と考えてよいでしょう。
最後にE7で終わっていますがこれは次につながるA#の5個上に当たります。(もっというとA#キーのVの音)
こうすることによって自然に次につながる効果を持っています。前回紹介したドミナントモーションのことです。
ちなみに1→2段目の動きもドミナントモーションと言えます。
リフ
A# | G
Am | A# | G
Am | A# | G
Am D# | Cm D
シンプルながら鬼かっこいいですね。
vi→VでT→Dを繰り返しています。最後はギターと一緒にミードーレーです。
Aメロ
FM7 | Em7 | Am7
Dm7 | E7 | Am7 | Gm7 C
FM7 | G | Em7 | A
Dm7 | G | C
IV→iii→vi
王道進行の省略系ですね(ニッコシ)
二段目も王道進行の展開系と考えてよいでしょう。恐るべし王道進行...
また、ここで7thをたくさん使うことで浮遊感を出しているそうです。
次に二段目の頭をFM7に変えてみると、
IV→III→vi→V I
丸サ進行ですね(号泣)
Dm7(レファラド)とFM7(ファラドミ)は構成音がほぼ一緒なのでこういうこともできるということです。
一旦まとめ
疲れたので残りは次回です。いやはや今回も色んな学びがありましたね。
・よくある進行でも少し変形するだけで多くのパターンが生まれる。
・切り替わりの部分ではドミナントモーションを使ってみよう。
だんだん苦手なコード進行も色々いじれるんじゃないかと錯覚してきました。この調子でどんどん勉強していきますよ!
それではまた次回。
参考