「松潤くらい スターにならんかや〜」(三河弁)
[標準語訳:松潤くらいスターにならないかな〜]
今日から、今年話題の大河ドラマ、
どうする家康
にインスパイアされた紀行の連載を開始したいと思います。
まず、徳川家康の人気についてですが、以前、このブログでも触れたことがあります。
今川氏→織田氏→武田氏→豊臣氏→北条氏
と、新旧の戦国大名に、その所領を脅かされつづけただけでなく、重臣からの裏切りにも遭い、肝を冷やすこと数知れず。
しかしそこから常に学び続けた、彼の状況への適応力こそ、彼の強みであったといえます。
家康の生涯は、現代人の目からみれば、いわゆる三英傑と並び称される信長・秀吉と比べて、カリスマ性が低く、平凡な武将が大器晩成したといったイメージが強いのではないてしょうか?
家康は長い間、同盟関係にあった織田勢力との関係においては、信長、そして秀吉と、天才の呼び声高い2人の智略に学び、時機を待ち続けました。
その結果手にした彼の晩年の天下は、これも
「待ち」と「策略」の天才🌟
のなせる業というほかないのです。
そこで本稿につづく連載では、
家康の天才性
について、大河ドラマ「どうする家康」を応援しつつ、考えていきたいと思います。
もちろん、紀行モノの要素もある、力の抜けたシリーズにしていくつもりです。
ご期待ください〜