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令和8年8月31日のPON太の「こころの音楽室」第683回は、今年9月の創立20周年第24回定期演奏会にむけて、これまでのフィルハーモニックオーケストラ・長崎の定期演奏会などを振り返る「PON20年プレイバック」シリーズの第24回目として、2024年5月の第22回定期演奏会「煌めく才能に出会う皐月(なつ)」からセレクトしました。
長崎では大学から音楽学部や音楽科の募集停止、廃止という事態に、高等教育の場で音楽を学ぶ機会が失われることになりました。若い才能の流出は長崎の音楽界にとって将来大きな問題となるでしょう。この状況に、フィルハーモニックオーケストラ・長崎も何かできないかと考え、若いメンバーを中心に、器楽を中心とした音楽コンクールの開催を企画しました。既に長崎県内にには、県新人演奏会や若い芽のコンサートなどがあるのですが、県内外問わず参加者を募ることで、互いに刺激し合うことができるのではないかと考え、参加しやすく、しかしレベルは下げずといった志向のコンクールとして、「煌くながさき音楽コンクール」を2023年12月から始めました。各部門の最優秀賞受賞者の中からとくに優秀であると審査員団が推挙する方(最大3名)は当団と協奏曲を協演できるという特典があります。
今日は、第1回煌くながさき音楽コンクールの最優秀賞受賞者の中からオケとの協演者に選ばれた3名の方の披露演奏会ともなった、当団第22回定期演奏会「煌めく才能に出会う皐月8なつ)」でのそれぞれの演奏を中心にお届けしました。
第22回定期演奏会のプログラムは、
グリーグ/ピアノ協奏曲イ短調より第1楽章
モーツァルト/オーボエ協奏曲ハ長調より第1楽章
メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲ホ短調より第1楽章
J.S.バッハ/無伴奏ヴァイオリンソナタ第3番第3曲「ラルゴ」 (ソリストのアンコール)
伊福部 昭/室内オーケストラのための土俗的三連画
ベートーヴェン/交響曲第8番ヘ長調
伊福部昭(酒井健吉・編)/ゴジラ組曲(アンコールとして) という内容でした。

お聴きいただきましたのは、今井治人・指揮、フィルハーモニックオーケストラ・長崎の演奏のライブ録音で、
第22回定期演奏会(2024年5月6日とぎつカナリーホール、指揮・今井治人)から
- グリーグ/ピアノ協奏曲イ短調より 第1楽章 (ピアノ・林山琉翔)
- モーツァルト/オーボエ協奏曲ハ長調より 第1楽章 (オーボエ・新貝 楓)
- メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲ホ短調より 第1楽章 (ヴァイオリン・平 真里音)
- ベートーヴェン/交響曲第8番ヘ長調より 第3楽章・第4楽章
でした。
来週9/7は、「フィルハーモニックオーケストラ・長崎20年プレイバック」シリーズ第25回として、2023年12月と2024年12月に開催された第1回と第2回「煌めくながさき音楽コンクール」の最優秀賞受賞者でオーケストラと共演することになった、計6名の方のコンクールでのそれぞれの演奏をお送りします。お楽しみに!