アメリカの冬 | フィラデルフィア ICM 便り

フィラデルフィア ICM 便り

ソーシャルワーカーの見たアメリカ底辺事情

今日も凍る天気でブルブル震えながら、外回り。

今週いっぱいはこの調子のようです。でも考えると、大阪も湿度がこちらよりあるせいで、気温はそこそこでも凍みる寒さだったな。



こちらは湿度が低めで乾いてるから、いささか違います。そのせいでフィラに越してきた年は(12月だったんですが)、皮膚が乾燥して顔がひび割れてしまって、真っ赤な荒れた顔で、トホホでした。顔が突っ張って、左右から思い切り引っ張られてるみたいな、こわーい感じで笑うのも恐ろしかったワ。私、皮膚が医者にも指摘される薄い人で、すぐにトラブルが出てしまうので困るのです。皮膚科に通ったんだけど、この乾燥に慣れて顔が完治するまで、かなりかかりました。あれは、辛かった。周りの人も気持ち悪かったと思う。


12月なんてホリディシーズン最中に、見知らぬ所に引越しするものではありません。ムロン、そんな時期に物件もあまり動かないので、アパートを探すのも悲惨な状態であせりました。ストレスいっぱいなチャレンジでした。思い出すわ。


人間って妙な事を印象的に思い出として覚えてる時あるでしょう。匂いとか、料理の味とか。感覚の記憶というやつ。



Tide」っていうアメリカで誰でも知ってる洗濯洗剤のブランドがあるんだけど、このTideの匂いが私には冬のフィラの場面として覚えてるんです。



越してきた時に地理を覚えるために、冷たい冬のフィラの市街をあちこち歩いたんだけど、その時にしょっちゅう、各一軒家やブラウンストーンと呼ばれる低層(3階建てくらい)の(大抵は年代もの)の建物のアパートのランドリールーム(だいたいは地下で、換気口のパイプが歩道側にあること多し)から、洗濯時のTideの匂いが漏れ出てたんです。



今でもTideの匂いがすると、この街に越してきた当時のことを思い出します。

わたしはTideは使ってないんですがかお


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この写真の辺りはSociety Hillと呼ばれる一角。品のいいブラウンストーンが並ぶ静かな住宅地。住宅のお値段も高めデス。