今日は週末に入院したクライアントと病院にて話。
入院した人はドラッグ絡みです。うーん、まだ頭を打って目が覚めたという状態ではなさそう。会話は堂々巡り。退院後の進路を決めるのは無理でした。これから更に、本人と病院のソーシャルワーカーとで話を続けていかなくてはいけません。
このパターンを何年も繰り返しているこのクライアント。自分のしていることは分かってるんだけど、真にそれを認めることがまだ出来てないんですね。この罠に陥っている人との会話は困難を極めます。とにかく何でも自分が責められてると取ると、すぐに殻にこもってしまいます。人によってはだんまりになったり、他人や状況を批判してかわしたりと、自己防衛に出るので会話はそこで途切れてしまいます。
セラピーではこの貝状態になってる人の扉を開く手伝いをするアプローチの仕方というのがいくつかあるんですが、これも安全な環境で定期的に持続して行えることで効果があがるもの。不安定な環境下で不定期にしか接触、サポートを出来ない状態では効果はどうしてもうすくなります。ましてや、その人の周りのその他の人々が全く逆効果のアプローチといえる態度で日夜、本人に接していれば、更に変化は難しい。
ICMはクライアントの家族やファミリードクターも含めた他のプロバイダーとも連絡を取って、サポートの統合を試みるんですが、いや、難しいもんです。特に家族はねぇ。影響が大きいし、すでに家族内にあるパターンを変えることも難しい。ドメスティックバイオレンスなんかもありますよ。
とにかくこのクライアント、道は険しいですが、今回はどこまでポジティブに方向を変えられるか見てみましょう。病院のソーシャルワーカーも曰く「今回は変わるかもしれんしね、今回はね」。
ホント、「HOPE」の文字がないとサポートは出来ません。それでICMは皆、今日もがんばるんです。
写真は病院近くの道路でバスを待ってる時。モーニングダブのカップルが餌探しに地面をのんびりと歩いてました。この写真のダブ嬢(氏?)は一方の足が悪くて、びっこを引いてはりました。
ずーっと私を見てたので、私もずーっと見返して、ついでにポートレイトも撮らせていただきました。見難いかもしれないけど、けっこうカメラ視線で写ってるんですよ。
元気でね、ポッポちゃん。
