ハリケーン後 | フィラデルフィア ICM 便り

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ソーシャルワーカーの見たアメリカ底辺事情

ようやくハリケーンが去りました。



ここPhilaはハリケーンがその進路をちょっと予想より南よりで内陸に進んだので直撃とはなりませんでした。Philaの郊外の地域の方が停電、倒木などの被害が多く出たようです。New Jerseyや他の広い地域で大変な被害が出ていて辛い状況です。うちは停電を免れましたが、今もこのハリケーン通過後にぐっと冷え込んだ気候の中、電気なしで被災後を迎えている地域が広くあって心配しています。早い復旧を願っています。まだしばらく状況に目が離せません。


今日はPhilaでは午前中まだ交通機関がマヒしていたし、役所・公共施設関係全ては終日シャットダウンだったのですが、何とかオフィスにたどり着いて仕事に戻りました。ヘルスケア関係はどんな時でも、「本日閉店」といかないのが辛いところ。



午後はクライアントの一人でストリートホームレスの男性をチェックに出かけました。この嵐の数日、彼が屋外でどのようにしていたのかはムロン不明。大抵のホームレスの人達は情報集めに長けていて、どこに行けば、誰に会えば必要な物が手に入るか知っています。なので、大低の人は避難場所や方法を心得ているのですが、彼はそんなことはあまりかまわない人なのでやはり心配。彼が居そうなエリアをアウトリーチしたのですが、今日は見つかりませんでした。Philaには市の管轄下で幾つかのアウトリーチチームが毎日、ホームレスのチェックとサポートに街をパトロールしています。うちのエージェンシーのアウトリーチチームもその一つです。明日は彼らにもチェックしてもらいます。


街はほとんどの会社が今日も閉まっていることもあって静かでした。道路は折れた枝や大量の飛ばされた枯れ葉などで覆われていましたが。冷たい雨の降る灰色の火曜日でした。



明日は本格的に始動開始です。がんばりまっせ。