フィリピン人と結婚する日本人は、
その奥さんの面倒をみるのはもちろんのこと、
その家族や親戚まで面倒をみなくてはならない。
フィリピンは、
経済的にまだまだ貧しく、
両親に仕事がないために、
その子供たちが学校に行けないという家庭は少なくない。
そんな家庭に日本人が婿に来たら、その家庭の生活環境は一気に180度変わってしまう。
一般的に、日本人は金持ちというイメージが強い。
もちろん、日本人でもピンきりでみんながみんな金持ちなわけではない。
奥さんの家族が生活に困っているからといって、
簡単にお金を渡すことは決してよいことではないのだが、
困っているのに知らん振りするわけにもいかない。
特に、学校の教育費はその学校によっても違うが、
1年間で10万円もかからないので、
日本人であれば決して払えない額ではないのだ。
「そうなると家族を助けたい・・」
「たった10万円で子供が勉強をできるなら・・・」
と誰でも躊躇せずに出してしまう。
これだけで終われば問題ないのだが、
フィリピン人によってはこれをきっかけに
ほかの学費や生活費も・・・というフィリピン人も少なくないので、
そのバランスが難しいのだ。
すべてのカップルを否定するわけではないが
お金目当てのフィリピン人も少なくないので、
それだけは気をつけたい。