スーパーカブc50バーハン化 〜自作バーハン&フロントウインカー取付編〜 | ~The world’s playground〜

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10年間のフィリピン暮らしを経て、2018年夏から日本復帰。
クルマとバイクと、ときどきギターがつたない趣味です。
まつわる思い出と、今感じてることを。

先日、初めてのバーハン化が完成したスーパーカブC50(1986)です。





作業中に悩んだ箇所が数点。



⚫︎バーハン自体をどうするか

⚫︎フロントウインカー取付場所&方法



まずバーハン自体についてですが、カブのハンドルは19mmで、一般的なバイクのハンドルは22.2mm。



一般的なバーハンを取り付けるとなれば、ハンドル本体に加え、ライトやウインカーのスイッチ部分もノーマルが使えなくなってしまいます。



ケチな性分としては、ここに数千円はかけられない…。



ということで、今回のカブは市販トップブリッジ+ホームセンターの19mmステンレスパイプの組み合わせで行くことにしました。




⬆️ステンレスパイプ、700円くらいでした(笑)




⬆️好みの長さにカットします。




⬆️このスーパーカブはカスタム途中の個体を購入したもので、ノーマルハンドルはリトルカブのものが付いてました。




⬆️自体バーハン構成部品。トップブリッジは車両に付いてきたもの。バーハン左側のテープは後述します。







⬆️ノーマルのウインカースイッチ部分。



⬆️ステンレスパイプも同じ19mmなので、そっくり移設するだけです。



ノーマルハンドルにはスイッチボックスの回り止め加工がしてありますが、それがなくても割としっかり固定されます。




⬆️左側も同様に移設。



⬆️ノーマルハンドルの左側は、パイプが太くなっています。



19mmステンレスパイプでは、左側グリップを差し込むとスカスカなので…



⬆️同じくホームセンターで買った2mm厚ゴムシートの登場。




⬆️ゴムシートをステンパイプに巻いて




絶縁テープでぐるぐる巻きにして固定。これでグリップを差し込んで完成。






⬆️トップブリッジにもゴムシートを活用します。






⬆️これでバーハン完成です❗️



続いて、フロントウインカー取付について。



これも取付場所を悩みましたが、定番のフロントフォークの穴の部分がやはりベストかと。



⬆️いきなり加工後の写真です。



フォークへの穴開け+ストラップによる取付です。




⬆️ウインカーひとつに対し、4箇所ドリルで穴を開けました。



⬆️本来、購入したウインカー(キジマ製)はネジ止め品ですが、ストラップ止めの方が後々のメンテを考えると楽。



おまけ:

バーハン化にあたりメーターも交換したわけですが、ニュートラルランプの配線も悩んだ箇所でした。




⬆️無事点灯の図




⬆️指で押さえてる線がミッションのニュートラルスイッチに繋がってます。



てっきり、+線だと疑うことなく思い込んでましたが、これがなんとマイナス線です。



これ以上うまく説明できませんが、最大のヒントかと。


バーハン化にあたって、費用をできる限り抑えた製作でしたが、トップブリッジ、80ccボアアップ、スプロケ・チェーン新調などを含めると、総額4万円強、といったところでした。



以上、バーハン化の悩みどころピックアップのトピックでした!




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